先日、曜日の並び方について考えると銘打って文章を書いている途中で飽きてきて、セーラーサターンがかわいいから一週間全部土曜日にしたらどうかという提言の記事を書きました。ぜひ、国会で審議していただいたうえで「セーラーサターンはかわいいから各家庭にフィギュアを一体ずつ無償で支給する法律」を施行して頂ければ幸いです。
もちろん、キュアサニーのフィギュアでもよろしい。先日は何かトチ狂ってウェディングドレス姿のねこ娘のフィギュアを注文してしまいました。このようにして、日本の経済活動の一翼を担っているのです。
古来より日本では清貧という言葉があります。最近は、お金を使わない、モノを持たないミニマリズムが台頭しています。何かと言うと「無駄遣い」は良くないことと言われ、挙句の果てにはお金を稼ぐことに後ろめたさがつきまとっていたりします。
しかし、世の中に「無駄遣い」なんてものは存在しません。あるとすればただ１つ、芸者に「暗くてお靴がわからないわ」と言われたときに、「どうだ明くなったろう」と言って紙幣に火をつけることだけです。これだけは「無駄遣い」です。
それ以外は「無駄遣い」なんてものは存在しません。理由はどうであれ、お金を使うと、他の人にお金が渡っていき、ぐるぐると経済活動が回るのです。しょうもないものを買ったとき「ああ、無駄遣いをしてしまった……」と嘆く必要はありません。「今日も日本の経済に一役買ってしまった」と胸を張ればいいのです。
平成維震軍のメンバー全員のフィギュアを買い揃えたとしましょう。そうすると、回り回って越中詩郎の懐が温かくなります。あなたが平成維震軍のメンバー全員のフィギュアを買い揃えたことで、越中詩郎が喜ぶのです。越中詩郎だけではありません。小林邦昭、青柳政司、ザ・グレート・カブキ、木村健悟、齋藤彰俊、後藤達俊、小原道由、野上彰の懐も温かくなるのです。そして、あなたは平成維震軍のフィギュアを心ゆくまで堪能することができるのです。これほどの幸せがありましょうか。いや、ありません。
曜日の並び方を考えだすとこうなります。合掌。
