年末調整の季節です。
そろそろ年末ですが、12月31日を年末とするのか、それとも12月29日ぐらいから年末とするのか、これから調整が始まるのです。実にややこしい話で、クリスマスが終わったぐらいでお仕事も終わる人(サンタさん)にとっては、26日以降は年末ですし、お正月もへったくれもないシフト制のお仕事の人にとっては12月31日ですら年末でない可能性もあります。そのあたりのこんがらがったところを、調整していかねばならないので大変な作業です。誰か知りませんが、ご苦労様です。
こんなことを書くと、小学生の読者のみなさまは「大人って何をしているのだろう?」と思われるかもしれません。ぐわぐわ団は小学生のみなさまもウェルカムですが、こんなの読んでるヒマがあったら、こどもチャレンジでもしたほうが将来の糧となることでしょう。天声人語ではないので、ぐわぐわ団の文章が大学の試験問題に出ることはないと信じたいです。もし、大学の試験問題に使いたいという大学がありましたら、ぜひご連絡頂ければ幸いです。
話がちっとも進みません。むしろ後退しています。年末調整について、みなさまのお役に立つようなことを書こうと思ったのですが、あいにく、みなさまのお役に立つようなことなどこれっぽっちもなく、所得の額によって配偶者控除の額が変わってくるとか、そんなんは国税庁のサイトを見れば載ってますから、わざわざぐわぐわ団で取り上げるまでもないことです。
せめて、小学生の読者のために年末調整とは何かを説明するぐらいのことはしておいてもよいかと思ったので、今から年末調整を最初からわかりやすく説明します。
サラリーマンというのはお給料をもらうとき、ざっくりとこんなもんやろみたいな感じで税金を引かれているのです。引かれる額はざっくりとなので、きっちり精査してみたら税金引かれすぎやんみたいな事が多々あって、それをどうにかするのが年末調整です。だいたい、何万円かが年末に戻ってきて「うひょー!」となるのが常なのですが、たまに税金が足りないなんてことになって、翌年の最初のお給料から税金がズバッと引かれたりすることもあるのですが、その時はさすがに税務署を爆破してやろうかと思ったりするのです。年末調整で追徴課税はホンマキツい。合掌。