近くの焼肉屋さんのランチです。とても美味しいです。
それはそれとして、天山広吉というプロレスラーがいます。
昨日、天山広吉の話を書いた舌の根も乾かぬうちにまた天山広吉の話か!と思われるかもしれませんが、天山広吉の話です。焼肉ランチの話をするんじゃないの?と思われたかもしれませんが、ぐわぐわ団はそういうことにあんまり執着しないのです。書きたいことを書くのです。
平成維震軍の興行において、平成維震軍のリーダー・越中詩郎にモンゴリアンチョップを放ち、鉄砲玉である小原道由をギッタギタにし、メインイベントが終わった後にまたもや平成維震軍の前に姿を現し、ぎっちょんぎっちょんに蹴散らしていく天山広吉。そして、それに助太刀する蝶野正洋が参上。
天山と蝶野は裏でつながっていたんだ!
当時の新日本プロレスのことを知らない人にとっては何がなんだかさっぱりわからないかと思いますが、なんとなくすごかったんだなぁぐらいで思っていただければよいと思います。私もそこまでしっかり理解してもらおうとも思っていません。
天山と蝶野は大暴れした後、控え室でこんな会話を交わします。
蝶野「天山、これでいいのか!」
天山「みんなやってやる!ぶっつぶしてやる!」
死ぬまでに一度でいいので「みんなやってやる!ぶっつぶしてやる!」と粗野な叫びを放ってみたいと思いますが、なにぶんフランス貴族の血を引く上品な身の上なもので、「みんなやってやる!ぶっつぶしてやる!」とは口が裂けても言えないのが現実です。
蝶野のセリフもわかりそうでわからない。平成維震軍の興行を天山一色に塗りつぶした挙句に「天山、これでいいのか!」です。平成維震軍に対して詫びを入れるべきではないのか?と諭しているわけでもありません。とりあえず、プロレスというのはむちゃくちゃなのです。
この後、テンコジタッグとして天山広吉とタッグを組むことになる小島聡が天山との関係について「1+1は2じゃないぞ。オレたちは1+1で200だ。10倍だぞ10倍」という名言を残していますが、あまり考えてはいけません。みんなやってやる!ぶっつぶしてやる!合掌。