ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

門をたたきなさい

日曜日の朝、なんとなくラジオを聴いていると、キリスト教の宗教番組で神父さんだか牧師さんかだが坊さんだか忘れましたが「門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」と、びっくりするぐらいに抑揚のない喋り方で話していました。AmazonのAIスピーカー、アレクサのほうが抑揚があるのではなかろうかと思うぐらいに抑揚がなかったので、逆にものすごく印象に残りました。ただ、ジャパネットたかたのテレビショッピングのような番組であの喋り方をすると、売れるものも売れないだろうなーとも思うのです。喋り方も臨機応変に、ケースバイケースで変化させる必要があるのです。

それはそうと、門をたたいたら開くそうです。このことに異を唱えたいのです。

聖書に楯突く気は全くありませんし、信仰の自由は守られるべきです。キリスト教の信者数は20億人いますので、その人たちを敵に回すつもりは毛頭ありません。ぐわぐわ団の団員は40億人いますが、20億人と40億人で争うことを私は望みません。サンリオの理念は「みんななかよく」ですが、ぐわぐわ団も「みんななかよく」を望みます。

しかしながら、お互い遠慮しているだけではなかよくなれません。相手のことを信じて、尊敬するからこそ、時には言うべきことを言うべきなのです。

門の向こうに誰かがいないと、いくらたたいても開きません。

そして、門をたたきまくると、こわれます。

自分から動かないことには何事も進まないということを聖書は教えてくれているのではないかと思うのですが、全てのことにおいて前提条件があります。門の向こうに誰かがいるかどうかはしっかりと確認しなければなりません。それこそ、臨機応変に、ケースバイケースで変化させる必要があるのです。

そもそも、マンションに住んでいると門なんてありません。扉があるだけです。そして、いくら扉をたたかれても、知らない人だったら開けたりしません。時と場合によっては警察をよびます。キリスト教の教えに反しますが、何卒ご了承ください。合掌。