ローマ教皇であるフランシスコさんがお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます。
そして、数奇狂によるコンクラーベが始まります。教皇が決まるまで部屋から出られないデスゲームが始まるのです。キリスト教による最狂の根競べです。
冗談はさておき、教皇を決める儀式である「コンクラーベ」と日本語の「根競べ」がなぜか音がそっくりなのはどうしてでしょうか。語源が一緒の可能性がなくもないですが、おそらくただの偶然です。それ以上でも以下でもありません。
とにもかくにも、新しい教皇が決まるまで選挙しまくるわけです。数奇狂ではなく枢機卿(というか、この枢機卿という名称がめちょんこカッコよくて、私も枢機卿になれるのであれば紙幣を積んででもなってみたいし、枢機卿と呼ばれてみたいけどキリスト教徒になるつもりは今のところありません)がお互いに「お前が教皇せぇよ!」「なんでやねん、お前がせぇよ!」と押し付け合い、3分の2以上の勢力が教皇候補を指名すれば決着がつくのです。それまでは教皇が決まりません。
ていうか、教皇になったら大変です。スケジュールは強硬に決められて、今日以降は死ぬまで教皇だし、恐慌が起きたらみんなに希望を持たせるためになんだかんだしないといけませんし、教皇だからといって妬まれて凶行に巻き込まれる可能性も否定はできません。
そんなわけでコンクラーベするぐらいならいっそのこと私を教皇にしたいというのであれば条件付きでお受け致します。まず、ぐわぐわ団は引き続き継続させてもらえること、大阪市で活動をすることを許容すること、そして教皇としてのお仕事は1日8時間で残業なし、土日祝は休みで有給40日付与、福利厚生社会保険完備、最低限これぐらいは欲しいところです。
ただ、実際のところ、教皇になりたい人って減っているんじゃないかなと思うのです。世の中、管理職になりたくないって人が増えているのです。教皇になりたい人が減っていても当然ではないでしょうか。頑張りましょう。合掌。