ぐわぐわ団

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カツ丼の話

水間鉄道を運営しているグルメ杵屋の丼のお店「丼丼亭」の満腹カツ丼(赤だし付)です。ごはんは大盛り、そして、とんかつが5枚も入っています。とても美味しかったのですが、別に満腹カツ丼にしなくてもよかったかなと後悔していたりするのです。満腹ではないカツ丼のごはんの量は普通盛で、とんかつは4枚です。ゆっくり食べたらそれでも十分のはずなのですが、何となく満腹カツ丼を注文してしまったのです。浅はかと言わざるを得ません。

この「何となく」が恐ろしいのです。「ごはんおかわり無料」と言われたら「何となく」おかわりをしてしまうのです。満腹と言われたら「何となく」満腹を選んでしまうのです。これでは、いつの日か死んでしまう。それが100年後なのか、300年後なのかはわかりませんが、血がどろどろになって死んでしまうような気がします。

年を重ねれば重ねるほど代謝が減っていき、若いときと同じようにガツガツ食べていたらカロリー摂取量がオーバーしてしまい、体重が増えてしまうのです。体重を減らしたければ、食べる量を意識してじわじわと減らせばよいのです。そんなことはわかっているのです。極端なことをすると、逆に死んでしまいますから、加減はしないといけません。しかし、食べる量を意識してじわじわ減らすだけで、結構びっくりするぐらいに体重というのは減るのです。ただし、精神的にある程度余裕がないとしんどいです。ストレスフルなときに食べる量を減らしてしまうと、そこでもストレスがかかって、精神的にまいってしまいます。

ダイエットをするというのは、心が裕福でなければできないのです。「ごはんおかわり無料」と言われても「すばらしいことでございます。ありがたいことでございます。でも、私はこの一膳で十分なのです。」と余裕しゃくしゃくで答えられなければダイエットなどできないのです。

そうそう、警察の取り調べでカツ丼出したらあかんのです。自白の誘導につながるからだそうです。取調室は飲食禁止なので、留置所に戻って、支給されるお弁当をいただきます。ごはんおかわり無料ではありませんのでご注意ください。合掌。