ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

高校野球のなかった夏

あっという間に9月になりましたが、今年は高校野球がありませんでした。

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そんなことより、今日は音楽の話をしたいと思います。

私は Apple Music を使っているので、いろんな音楽を聴くことができるのですが、なぜか一旦ぺにょっとハマりだすと、ずーっと同じ人の曲を聴いていることが多いのです。せっかくのサブスクで幅広く聴くことができるというのに、コレと決めると、ほんとに同じのばっかり。

不死蝶

不死蝶

  • Mili
  • エレクトロニック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

最近はMili(ミリー)のシングルを片っ端からプレイリストに突っ込んで、シャッフルでずーっと聴いています。 

それと、とんでもない話かもしれませんが、歌詞はぜんぜん頭に入っていません。大学生の頃のデスメタル漬けで頭がおかしくなったのか、脳が歌詞をちっとも理解しようとしないのです。歌詞を理解するより、とにかくお気に入りの歌声を聴いていたい。脳の中にやさしい風を吹かせるために音楽を聴いているという感じでしょうか。別に歌詞が「 ボインはぁ〜赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ〜、お父ちゃんのもんとちがうのんやでぇ〜」でも構わないのです。ただ、残念ですが、月亭可朝の声は私のお気に入りの歌声ではありませんので聴くことはありません。

そこでMiliの歌なのですが、日本語もありますが、英語も、中国語も、おそらくフランス語も入っていて、歌詞を追いかけるより、頭の中をからっぽにして、音を聞く感じで歌を聴いています。それがとても気持ちいいのです。

歌は歌詞が大切だという考え方もわかりますが、私は歌を音で聴いているっぽいのです。だから、カラオケに行っても歌が歌えません。最近は特にそうです。たくさん音楽を聴いていても、歌うことはできない。音でしか認識していないからです。

さて、先日「お花のセンセイ」というドラマで沢口靖子がめちょんこ真っ直ぐな国会議員役を演じていましたが、その沢口靖子が昔アイドルみたいに歌を歌っていた時の動画を見て、ひっくり返りました。安田成美のナウシカの歌のほうが上手い。まぁ、若さゆえというか、今は歌じゃなくて演技で魅せてくれるので、それはそれで十分なことです。合掌。