ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ヴィヨ〜ンの妻

太宰治の小説『ヴィヨンの妻』。

実はどんな話なのかさっぱり知らないのですが、とりあえずヴィヨ〜ンの妻の絵を描いたのです。ぜひ拝見してください。

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こんな絵を描いて思い出したのがスプリングマンです。キン肉マンの悪魔将軍シリーズのときだったでしょうか、悪魔超人として出てきて鳥取砂丘でウルフマンと闘い、ボディスラムをばっしばしくらって、地面の砂をカッチカチにしてから、びょーんびょーんと飛び回って、最後はウルフマンをぐちゃぐちゃにしてしまったという、あのスプリングマンです。地面がカチカチになってウルフマンが「しまった!」と言ってどうしようみたいな顔をしていたのが今でもなんとなく覚えているのですが、だからどうしたというのでしょう。キン肉マンを知らない人にとっては何がなんだかさっぱりですよね。

ていうか、キン肉マンの連載はすでに終わっていて、その後にゆでたまご先生は『ゆうれい小僧がやってきた』とか『蹴撃手マモル』とかの連載を始めていたと思っていたのですが、こないだひさしぶりに本屋さんに行って、マンガ売り場を見たらキン肉マンの新刊が出ていて本気でびっくりしました。しかも75巻て。

私のあずかり知らぬところでマンガが続いていたというのはいいなぁと思ったりもするのです。『こいつら100%伝説』も私のあずかり知らぬところでしれっと続いていて、単行本がぽろっと出てきたりはしないでしょうか。

ぐわぐわ団も大いに影響を受けている漫画です。死ぬまでに読んでおくべき漫画だと思います。とはいえ、死ななければ読まなくてもよいというわけではありません。とにかく読んで損はないというか、得もそんなにないけど、面白いですよということが言いたいだけです。とりあえず『ヴィヨンの妻』っていうのはヴィヨンという人の妻がどうのこうのという色恋沙汰か何かの話なのでしょうか。死ぬまでに読むかもしれませんし、読まないかもしれません。合掌。