ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

3分でわからない!中国の不動産バブル問題

中国恒大集団のデフォルトをきっかけに市場では「リーマンショックの再来か?」なんてことが囁かれています。八百屋のおっさんが言っていたので間違いありません。

f:id:make_usagi:20210921195231j:plain

というわけで、中国の不動産バブル問題についてご説明させていただきたいと思うのですが、タイトルのとおり、この問題はとても難しい問題であり、3分でわかるような簡単な話ではありません。最近は何かというと「すぐにわかる!」とか「マンガでわかる!」とか「3分でわかる!」とか、とにかくわかりやすさ重視のものが好まれており、小難しい話になると、とたんに読者が逃げてしまう傾向があります。難しい漢字を使っているだけで「これはダメだ!」という印象を持たれてしまい、読まずにポイされてしまうのです。

しかし、わかりやすさというのは諸刃の剣で、わかりやすいというのはいくつもの視点をばっさりと切り落として、とにかく簡単に理解できればいいやという、半ば投げやりなスタンスでもあるのです。この中国の不動産バブルの問題もいろいろな問題が複雑に絡み合っており、いろいろな視点で考えなければいけません。経済の面から見るにしても、投資家からの視点、生活者からの視点、経営者からの視点、いろいろな見方があります。

また、中国のことなんて関係ないもんと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、中国恒大集団には日本の年金積立金管理運用独立行政法人も投資しているので、全くの無関係というわけにもいきません。私たちの年金保険料の一部が中国恒大集団の株に化けているのです。

そんなこともあり、私たちは全くの無関係というわけでもありません。知っておくに越したことはありません。

というわけで、簡単に中国の不動産バブル問題とは何かというと、アホが調子乗ってばかすかマンション建てて、別のアホがマンションは儲かるからといってばかすかマンション買って、気がついたら「誰がこんな値段でマンション買うん?」みたいなことになって、盛大にお金借りてマンション建ててたアホがマンション売れなくなって「うわー、返済でけへんわー」ってなって大慌てという話です。わかりやすいと思ったらチャンネル登録といいねをお願いします。合掌。