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忙しいの数値化

ここがこの世の地獄なり」の火男丸さんが毒を吐いておられます。何かストレスフルな感じがしますが、無理をしないでもらいたいと思います。

fevernights.hatenablog.com

「こっちは忙しんだ!」とか「お前と違って暇じゃないんだよ!」とか言う人が本当に忙しいのか問題。そこに対して火男丸さんが「仕事量が、数値化されて表示されればいいんじゃない?」と考えていらっしゃいますが、ズバリその通りです。数値化すればよいのです。

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数値化するって何?戦闘力たったの5とか?スカウターって持ってないけど?みたいに思われるかもしれませんが、そんなに難しくありません。数値化とはズバリ時間です。

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まず、その日にすることを全部書き出します。上の絵ではルーティンワークなんて雑な書き方をしていますが、できれば細かいコトまで全部とにかく書き出します。そして、その仕事にかかる時間をおおよそでよいので書いて合計します。会議なんかだと大体時間も決まっていますが、自分の作業の場合は今までの経験でおおよそこのぐらいかかる程度でかまいません。

そんでもって、労働時間が8時間だとして、合計が8時間を超えるような場合は優先順位の低い仕事を明日に回すとか、そもそもやらないとか、なんだかんだして8時間になるようにおさめます。残業ありきで働くなんてのはナシです。

そして、実際にかかった時間もきちんと記録しておきましょう。Excelなんかで簡単に表を作ってしまうのがよいかと思います。そして、自分が最初に考えていた時間と実際にかかった時間を見比べて、これは時間がかかる、これはもっと時間を短縮できるなんて感じで、1ヶ月ほどぐるぐるしてたら、ある程度時間の使い方が見えてきますし、どんだけ頑張っても毎日8時間を超えるのであれば、そもそも自分の仕事量が多すぎるのでとにかく自分の仕事量を減らす努力をすべきです。経営者の方は別ですが、労働者は労働時間が決まっているのです。

「忙しい」とか言う人って、大体こういう時間管理が全くできていません。しなくてもいい仕事をだらだらしてたり、優先順位の高い仕事を放り出しておいて締め切り間近でぎゃーぎゃー騒ぎ出したり、そもそも労働時間が何時間かという発想がありません。そして、そんな忙しい自分に「オレ様ってスゴい!」と酔っ払っているのです。「忙しい」はぶっちゃけ絶対悪です。そして「忙しい」と言っているのは「私は時間管理もできないあんぽんたんです」と公言しちゃってるようなモノです。

人を変えるなんてはできませんので、「忙しい」と騒いでいる人なんて放っておいて、自分自身の心の健康のために定時で帰る生活を目指しましょう。とにかく、がむしゃらに働くなんて昭和じゃないんだからナンセンスです。合掌。

▼私の仕事の考え方のバイブルです▼

残業を減らし定時で帰る仕事術〜SE女子のタスク管理奮闘記〜