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クリスマスアダム

12月24日はクリスマスイブ。世の中の人たちが浮かれてぽよんぽよんする日になっています。チキンは飛ぶように売れ、ケーキも飛ぶように売れ、チキン職人やケーキ職人はウハウハです。経済効果は数百円と言われています。

一方で12月26日はクリスマスアダムです。残念ながら世の中の人たちが現実に戻されぐにゃんぐにゃんになる日です。小学生などはすでに修業式を終えており冬休み突入、サンタさんにもらったセガサターンでバーチャファイターを楽しむことでしょう。しかし、労働者には修業などありません。あるのは定年退職か自主退職、もしくは懲戒免職ぐらいです。簡単に言うと、12月26日はお仕事がある日なのです。

そして、今年は運悪く大晦日が土曜日です。30日までお仕事は続くのです。世の中はもうすぐお正月だということでぽよんぽよんしだすというのに、労働者はお仕事が続くのです。サンタさんは小学生にセガサターンを配るぐらいなら、労働者にお休みを配ってもらいたい。特に、チキン職人やケーキ職人にはたっぷりとお休みを配るべきです。

今年もピザ屋さんが注文を取りまくったせいでバイト君が店頭で号泣するという悲劇も起きたそうです。じつに悲しい。クリスマスイブ、そしてクリスマスの弊害といえるでしょう。しかしながら、クリスマスアダムにピザを注文する人はそんなに多くありません。どうせ食べるのであればクリスマスアダムに食べたら待つこともないというのに、世の中の人たちはそのへんの忖度ができません。これまた実に嘆かわしいことです。

もっと言うと、クリスマスアダムを祝日にしてしまえばよいのです。クリスマス商戦を24日、25日の2日間でこなそうとするから無茶なのです。クリスマス期間を3日間にすることでかなりの平準化が期待できます。そして、23日は上皇様のお誕生日ですので改めて祝日にすべきです。23日と26日が祝日である以上、24日と25日も祝日になります、面倒なので大晦日までお休みにしましょう。それがよい。26日の朝に恨みつらみを込めながら書きました。合掌。