ぐわぐわ団

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Excelを使う際に気をつけていること

普段は草むしりで生計を立てているわけですが、たまにExcelを使うことがあります。小保方さんのように「ありまぁす!」と言いたいのですが、まぁたまに使うぐらいです。

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それは別によいのですが、他の人が作ったExcelファイルがとにかく使いにくかったりするわけです。それでも、作ってもらった以上はありがたく使わせていただくわけですが、内心は「なんでこんな入力しにくいねん!ぎゃーぎゃー!」と騒いていることもしばしば。

日付を入力するセルだというのに、なぜかセルの設定が「文字列」になっている。いちいち「2021/11/21」と全部入力しないといけない。内心「ぎゃーぎゃー!」状態。もちろん、理由があって、そのセルの値が別のセルで参照されているから。

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簡単に言うと、上のようなことになるから、苦肉の策でA1セルの書式設定を文字列にしちゃっているのです。とはいえ、いちいち2021を入力するのがかったるい。こういうときはC1セルの書式設定を日付にするとか、text関数を間に挟んで文字列にしてから参照させるとかすれば何とかなります。

=text(A1,"yyyy/mm/dd")

みたいなセルを作って、このセルを参照させるのです。細かいことはExcel教本を参照してください。ぐわぐわ団で得する情報を得ようとするのは間違いです。

Excelを使うのであれば、関数やマクロの教本なんて読む前に、元NHKアナウンサーで『クイズ面白ゼミナール』などの司会者として高視聴率を叩き出した鈴木健二の書いた本『気くばりのすすめ』を読むべきなのです。

気くばりのすすめ (講談社文庫)

偉そうに言っていますが、かくいう私はこの本読んでいません。残念でした。

さて、Excelに関して言えることですが、とにかくちょっとした気くばりひとつで全然効率が変わってきます。数字しか入力しないセルには、データ→入力規則→日本語入力無効という設定を施しておいたり。これだけで随分効率化ができます。

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細かいテクニックはいろいろありますが、関数やらマクロやらの前に、こうした気くばりができるかどうかがエクセラーとしての腕の見せ所なのです。頑張りましょう。合掌。