ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ミュージックビデオ

歌謡ポップスチャンネルで「ミュージックビデオ特集」を見ていたのですが、90年代の懐かしい歌のミュージックビデオってなぜ見ているこちらが小っ恥ずかしくなるのでしょう。

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ゴスペラーズのミュージックビデオ、ゴスペラーのうち1人がラブホみたいな部屋で女が寝ている横で歌を歌いだし、残りのゴスペラー4人がテレポートしてきたのか突然現れて一緒にわわわーと歌を歌いだして、さすがに男が5人で歌っていると女も目を覚ましてしまうわけで、最初に出ていたゴスペラーに女が抱きついて、残りのゴスペラーは突然消滅するという、もはや書いていて意味がさっぱりわからない感じでした。わからないけれど小っ恥ずかしいのです。

久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL のララララブソングもさっぱりわけがわからなくて、誰だお前は?みたいな外人がラブラブしていたりする映像が出てくるわけですが、映像がザリザリしていて、どうみても3流ホラームービーみたいなカメラワークなもんで、いつジェイソンが出てくるのだろうかとヒヤヒヤしたり、その中で久保田利伸が歌うわけですよ。これも、なんとも小っ恥ずかしい。

大事MANブラザーズバンドの「それが大事」はチャラい格好をしたボーカルの人が微妙な柄のアロハシャツを着て、ギターの人に近づいたり、キーボードの人に近づいたりしながら、わちゃわちゃな感じで歌っていました。たまにキメ顔みたいな表情をするのがぶっちゃけムカつきますし、最近星に帰ってしまったジャガーさんが使っていたようなエフェクトがかかった映像がとにかく小っ恥ずかしい。そもそも「それが大事」という歌が宗教っぽく聞こえて好きではないので余計に小っ恥ずかしいのかもしれません。

負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じぬく事、駄目になりそうな時 それが一番大事

どう考えても勧誘活動にうんざりしている新入りに「あなたはまだまだだ!神からの救済を得るためには負けない事、投げださない事、逃げ出さない事、信じぬく事が大事なのですよ」と諭している教祖っぽさを感じるのでもんにょりです。考え過ぎかもしれません。合掌。