ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

めちょんこ上から目線の文章術

「キミの文章はわかりにくい」とか言われて、上司にやたらめったら赤ペン先生された経験を持つ労働者の方は意外と多いのではないのでしょうか。労働者よ、今こそ立ち上がれ!わかりにくい文章だと言われ、抑圧されたままでよいわけがありません。というわけで、上から目線で文章術に革命を起こすときが来たのです。

まず、人様の文章に対して「わかりにくい」などとたわけたことを抜かす輩は文章に対する理解力が欠如しているという事実をきちんと理解しましょう。つまり、チンパンジーに文章を読ませると考えなければなりません。ウキキー!

ただ、チンパンジーが読める文章を書くのは、いくら私であっても至難の業です。書けなくもないのですが、その場合はチンパンジーは読めても人間が読めないということになってしまい、絡まったヒモが絡まりまくる感じになってしまいます。仕方がないのでチンパンジーが読める文章はあきらめて、とりあえず小学生低学年の子どもに読ませてもある程度理解してもらえるような文章を書くことを心がけましょう。

漢字をできる限り減らしましょう。イラストをふんだんに使いましょう。文字数が多いと小学生低学年の子どもは途端に読むのを嫌がりますので文字数は少なめに。そして、小学生低学年の子は「おしりたんてい」のような下ネタが大好きですから、文章の端々に「おなら」や「うんち」といった言葉を散りばめて気を引く努力をしましょう。ぐわぐわ団でやたら「ちんちん」という言葉が出てくるのもこのテクニックを活用しているのです。

しかしながら、今までの方法はほんの小手先のテクニックです。今から説明する大技を使えば、どんな人でも「わかりやすい!」と言うこと間違いなしです。ただし、どんな必殺技であったとしても、あまり多用すると効果が薄れてしまいますので、ここぞというときに使うようにしてください。

上図のような円グラフを用意し、文章の最初に添えるだけです。人間というのは他の人の意見に引っ張られるものです。このような円グラフがあれば「わかりにくい」とは言いにくいはずです。頑張りましょう。合掌。