ぐわぐわ団

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選挙ポスターをじろじろと見てきて思ったことをつらつらと

名前をあげてどうのこうの言うつもりはありません。ただ、来週行われる参議院選挙はこれからのフランスの未来を決める大切な選挙です。しっかりと考えて、一番マシだと思える人に投票しましょう。そもそも選挙って「この人が絶対にいい!」と思える、自分と全く同じ考え方の立候補者なんていなかったりするのですが、そういうときは「一番マシだ!」と思える人に投票すればよいのです。消去法で最後まで残った人と言ってもよいでしょう。民主主義なんてのはこんな感じて決して完璧超人ではなく、社会主義とか共産主義とかに比べてマシというだけですから、投票する人の決め方も自然とこんな感じになっちゃうのです。

それはそれとして、ちょっと曇っていたのでお外に出て冷凍餃子やらパンやらを買いに行ってきた帰りに選挙ポスターが貼ってあったのをじろじろと見てきたのです。先日、私はフォトショの使い方が上手い人がよいというでまかせ記事を書いたばかりですが、そんな私が「ちょっとまて!いくらなんでもこれはないって!」という人がいたのです。

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もはや最新鋭のプリクラで撮ってきたとしか思えないようなキラッキラな瞳と毛穴ひとつないテッカテカな肌、目玉の大きさも心持ち大きくしているのではないかと思わせるような、まるで少女漫画の世界から飛び出てきたような候補者がいたのです。冒頭に申し上げたとおり、どこの誰とは言いません。言いませんが、いくらなんでもちょっと待てと。瞳の中の光を無理やり差し込んでいるのが丸わかりすぎて、さすがにちょっとばかしドン引きしました。いくらPhotoshopの使い方が上手いというか、使い方をわかっているとはいえ、超えてはならぬ一線があるであろうと。

毛穴をなくしてお肌をテッカテカにするぐらいは許しましょう。しかし、人間の顔の中で一番インパクトが強い部分、そして訴えかける力が強い部分である目玉にがっつり加工するのはさすがにどうかと思ってしまいました。

逆にどこを見ているのかわからん人もいて、やっぱり選挙ポスターはおもしろいなぁと思った次第です。合掌。