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改めてリスキリングについて考える

改めてリスキリングについて考えましょう。リスキリングとは「リ+スキル+イング」で構成された和製英語です。野球でいうナイターのようなものです。違うかもしれません。

ていうか、リスキリングについてなぜ改めて考えようと思ったのかというと、お友だちがTwitterでリスキリングってリスを殺してる感があって……と呟いていて、やっぱりそうだよなぁ、リスさんかわいそうだよなぁと思ったからです。

というわけなので、観念してAmazonでリスキリングの本でも買って読むかぁと思ってなんかないかと検索してみると、まんまの本が見つかりました。

自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング

リス暮らしの本: 育て方から食事、上手な付き合い方まで

どちらも読んだことがないので中身まではわかりません。ご了承ください。

で、リスキリングの本の紹介を見てみると、これがまぁ面倒っぽい。

「これがリスキリングの10のステップだ!」って書いてあるのですが、10もステップを踏まないとリスキリングってできないの?って思いません?なんか10のステップという時点で怖気付いてしまって、リスキリングの本を読むよりリス暮らしの本のほうがよさげかもしれないと思ってしまいました。

せっかくなので、10のステップを列挙していきましょう。

  1. 現状評価
  2. マインドセットづくり
  3. デジタルリテラシーの向上
  4. キャリアプランニング
  5. 情報収集の仕組みづくり
  6. 学習開始
  7. デジタルツールの活用
  8. アウトプットに挑戦
  9. リスを殺す
  10. 動物虐待で逮捕、起訴、刑事裁判、無期懲役

実は、令和2年6月1日から改正「動物の愛護及び管理に関する法律」が施行されました。東京都福祉保健局のサイトからの抜粋ですが、以下のようになっています。

近年、悪質な動物の虐待等に関する事件が後を絶たない状況等を踏まえ、愛護動物のみだりな殺傷、虐待・遺棄についての罰則が強化されました。 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金が科せられます。 また、愛護動物を虐待又は遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。

つまり、10の無期懲役はウソなのですが、もっというと「愛護動物」という括りにも注目していただきたい。

※愛護動物とは、牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる。人が占有している動物で哺乳類、鳥類、爬虫類に属するもの。

つまり、リスは哺乳類なので「人が占有している」つまり「ペットのリス」は愛護動物として虐待すれば5年以下の懲役又は500万円以下の罰金なのですが、野良リスは愛語動物の対象外なのです。リスキリングはダメだ!と声をあげても、野良リスに対しては法律は無力なのです。野良リスの方はくれぐれも気をつけましょう。合掌。