ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

赤ん坊は泣くのが仕事ではない

よく「赤ん坊は泣くのが仕事だ」と言う人がいます。ふざけたことをぬかしてはいけません。馬鹿もん。泣くのが仕事だというのであれば、誰がおぜぜを払うのか。おぜぜをもらえない行為は仕事ではなく、単なるボランティア活動であったり、偽善活動であったり、単なる趣味でしかありません。決して仕事ではない。仕事というのはおぜぜという対価があって初めて成り立つものであり、赤ん坊が泣いておぜぜがいただけるのであれば、赤ん坊を集めて24時間泣かせまくっておぜぜをいただく収容所みたいなものを作りたいぐらいです。

だから、赤ん坊が泣いて困っている親御さんに対して「赤ん坊は泣くのが仕事なのよ」と、いらんおせっかいなアドバイスをするのは言語道断、横断歩道、織田無道なのです。赤ん坊が泣くのは泣くしか自己表現できないからであり、泣く赤ん坊を「うるさい!」と言う人には、泣く以外の自己表現を全て封じてやりましょう。言葉は使えない、笑うこともできない、ただ泣くだけしかできない、大人が全員こんな状態だったら世の中は阿鼻叫喚です。

社長がオギャー!と泣けば、専務、常務、役員みんながオギャー!、部長、課長もオギャー!係長に平社員ももちろんオギャー!こんな会社で経営ができるはずもなく、世の中の経済活動は全て止まり、みんなそろってオギャーなのです。もちろん、経済活動が全く回っていない以上、泣いてもおぜぜはもらえません。しかし、所得税に消費税は有無を言わさずに払わねばなりません。納税は国民の義務だからです。

ここんとこ、やたらと「防衛費が1兆円足らないから増税する」と政治家が言い始めており、そのわりにはよくわからんロボコップか何かに3000億円ぶち込むとか言い出しています。動物の多様性をどうのこうのとか言っていますが、あと7000億円あれば防衛できるというのに、なんでわざわざロボコップに3000億円もぶち込まねばいけないのでしょう。話がどっかに行ってしまったので豪快に戻しますが、赤ん坊は泣くのが仕事ではありませんし、親御さんは泣く赤ん坊を泣き止ませる義務も権利もありません。安心してください。合掌。