大阪のカジノのイメージ図だかPR動画だか何かで、著作権を侵害していたことに大いに心外なのです。奈良美智氏の何かを勝手に使っていたり、他の誰かの何かを勝手に使っていたりしていたそうで、実に心外です。辛亥革命でも起こすぞ!と怒鳴りつけてやろうかと思ってしまいます。
どうせ著作権を侵害するのであれば、ぐわぐわ団のイラストを使えばよかったのです。そうしたら私はニコニコしながら「罪のない者だけが石をぶつけなさい」精神でガンガン石をぶつけまくって、著作権侵害だ!と大声を張り上げて、裁判でいきつくとこまでいってやりますよ。最高裁まで上告して、それでも満足いかなかればオランダ・ハーグに所在する国際刑事裁判所に訴える覚悟すらあります。それぐらいの辛亥革命を頑張ろうと思うのです。
しかも、一度「これ著作権侵害っぽくない?」と大阪府の担当者が確認したときに、事業者は「大丈夫でんがなまんがな」と言って、大阪府の担当者を安心させたそうです。嘘八百並べ立て恥ずかしくないのか!誠実なぐわぐわ団は本当に怒っているぞ!
なぜ、私がこんなに心外だ!心外だ!と言うのかというと、カジノというのはとかく信用が第一なのです。著作権を侵害するような事業者が胴元の鉄火場なんて絶対に耳の毛までむしり取られてごきげんようと言われるに決まっているのです。いくら、「おふくろさん」の作詞家である川内康範のような立派な耳毛を持っていても同じことです。カジノというのは「ここなら儲かりそうだ」と思わせることが何より重要です。著作権を侵害するような事業者のカジノなんて「著作権を勝手に使われそうだ」と思わせてしまいます。これではダメなのです。たとえ、最終的にはコムロのように今まで作った曲の権利を全部売り払うことになったとしても、カジノで遊んだうえで結果的に売り払うことになるのであればよいのです。そうではなく、売り払う前から使われるというのが問題なのです。眠たいから今日はこれで終わる。合掌。