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大谷翔平と藤井聡太を狭い部屋に入れて……

大谷翔平と藤井聡太を狭い部屋に入れてにゃんにゃんさせて十月十日経つと、コウノトリがものすごい子どもを運んでくるのではないかと思うとニヨニヨします。

野球をさせれば大リーグでヤンキー相手にばんばん三振を取る球を投げられるし、がんがんホームランも打てる。そして、将棋を指せば七冠を達成する。趣味は詰将棋。そんな二人の遺伝子がごっちゃ混ぜになったら、それはもう末恐ろしいことになるに違いありません。

それこそ、日本人が全米将棋チャンピオンになることも夢ではないでしょう。ヤンキー相手に物怖じすることなく立ち向かう不屈の精神力を持った棋士であれば、もしかしたら不可能ではないかもしれません。

アメリカの将棋は日本の将棋とほぼほぼ同じですが、王将が相手陣地に入るとひっくり返ってゴメスになります。ゴメスになったら全てのコマのATKが2倍になるバフ効果、そして通常攻撃を半減させるシールドを張ることができるため、いかにどちらが早くゴメスになるかが勝負のカギとなります。ただ、王将を取られるとゲームオーバーになる点は変わりませんから、いかにリメンバーパールハーバーをするかがポイントになります。

これまたあまりよく知られていないようですので説明を加えますが、リメンバーパールハーバーを宣言することで、3ターンの間相手はこちらの動きを見ることができなくなります。奇襲攻撃を受けた恨みを奇襲攻撃で返す有効な手段で、どのタイミングでリメンバーパールハーバーを宣言するかがアメリカの将棋での肝になるのです。

ほかにも変則的なルールとして、食事はマクドナルドからのデリバリーに限られることや、お茶ではなくコカコーラを飲むことを義務付けられており、これはマクドナルドやコカコーラの全米将棋協会に対するロビー活動の成果といえるでしょう。

とにかく、そんなアメリカの将棋界に殴り込みをかけて、覚醒剤打たずにホームランを打ってもらいたいと切に願います。合掌。