金正恩の専用列車がロシアに到着したそうです。
いろいろと言いたいことはありますが、とにかく「自分の専用列車」でロシアまで行くというのがめちょんこうらやましい。おそらく冷房もついていることでしょう。暖房もついているかもしれません。座席もロングシートではなくクロスシートで、しかもリクライニング機能が備わっている可能性があります。あんまり座席を倒すと後ろの人に迷惑がかかるのでマックスまで倒すのははばかられますが、自分の専用列車であれば倒したい放題なのかもしれません。とはいえ、倒そうとしたら後ろの席がヤクザで「オラ！ブタ！後ろ狭いやないかい、ボケェ！」とすごまれるかもしれませんのでうかうかできません。自分の専用列車だからといっても、後の座席にヤクザが座っているのはよくあることです。気をつけましょう。
それはそうと、みなさん気になるのが線路の幅ではないでしょうか。実は北朝鮮とロシアの線路の幅は違っています。そのため、国境付近のザバイカリスク駅で台車ごと交換することになります。このときがチャンスです。台車を交換するのは相当な時間がかかります。その時を狙ってミサイルを撃ち込めば一発でOKです。頑張りましょう。
もちろん、ザバイカリスク駅という語感からもわかるとおり、ものすごくものすごい警備が配備されているはずです。河内磐船駅と聞いてもさほど警備がされているとは思えませんが、ザバイカリスク駅と聞くと「うわっ」と思わずにはいられません。しかも「リスク」という言葉も含まれていますから、リスク対策も十分なはずです。私も毎日ザバイカリスク駅を利用させてもらっていますが、ものすごく警備が厳重です。しかも、今回はロシア兵だけではなく北朝鮮兵も警備についていますし、ワグネルの傭兵もたくさんいます。
しかし、警備がすごいということは、逆に考えればすごいのは警備ということであり、決して抜け道がないわけではないのです。ありがたいことです。合掌。
