草むしりのお仕事をしているといろいろあるものです。
いろいろと経験しているので、豆知識を披露しようと思います。披露する以上、宴を開かねばなりません。いわゆる披露宴です。豆知識の披露宴を玉姫殿で開催することも前向きに検討致しましたが、さすがに豆知識を披露する程度で玉姫殿で披露宴をするのもどうかと思われましたので、今回は宴を開くという大々的なことをせず、粛々と本ブログでもって豆知識を披露するということに致しました。
披露宴というと、どうしても結婚式の後にするものという印象がありますが、決して結婚式の後にする宴だけが披露宴ではありません。豆知識を披露する宴も披露宴、手品を披露する宴も披露宴、疲労状態であるということを大々的にみなさまにお伝えする宴も披露宴であり、それは別名疲労宴とも言われています。
例えば、手品を披露する披露宴を挙行する場合、出席して頂きたい方々にお知らせを致します。どのような手品を披露するのかを案内状に記載し、ぜひ披露宴にご出席くださるように依頼するのです。親指が消える手品であるとか、コインにたばこを通す手品であるとか、自由の女神を消す手品であるとか、とにかく自分ができる手品を書きましょう。気をつけて頂きたいのは、決して自分ではできない手品を書かないことです。ご出席頂いた方々に「こいつはウソつきだ！」と思われては信用問題につながります。今の世の中はとにかく信用が第一です。信用がなければ何もできませんし、継続して活動することもままなりません。ビッグモーターなんかも信用を失った以上、これから業績を回復させていくのは至難の業だと思われます。
案内状を受け取った方は「ご芳名」「ご住所」「ご電話番号」「ご出席・ご欠席」と書かれた部分の「ご」の部分を消して返信するわけです。ちなみに「ご芳名」は「ご」だけではなく「名」も消すことを忘れないようにしましょう。
というわけで、仕事の豆知識を披露しようと思ったのですが、ちょうどお時間となりました。せっかくなので一つだけ、こないだ私宛にとある方から電話がかかってきて「メールで資料を送らせてもらったんですけど、この資料ではダメですよね！」と言われたので「キミがダメと思っているのならダメに決まっているだろう！私に判断を委ねるな！」と激昂してしまいました。我ながら大人気ない。ダメだと思ったらダメじゃないものを送りましょう。合掌。
