ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

スポーツの日

スポーツの日です。合唱。

♪ああ〜、われわれは〜、スポーツにあこがれ〜

♪スポーティにスポーティングをするのさ〜、あ〜

♪ああ〜、われわれは〜、スポーツにおののき〜

♪スポーツカーに乗ってスポーツに行くのさ〜、お〜

♪スポーツ〜、ワオ!スポーティ〜、ワオ!嗚呼〜、スポーツー

みなさん、スポーツの歌をきちんと歌えますでしょうか。これは日本政府が1192年に制定した『スポーツの歌』で、古今和歌集にもきちんと掲載されている歌です。作曲はキダ・タロー先生、作詞は詠み人知らずとされています。きれいに七五三になっており、百人一首にも入る予定であったのですが、時の権力者である藤原鎌足が「これはちょっと百人一首にはヤベぇんじゃねぇの?」と言い出して、百人一首に入らなかったのです。

後に新渡戸稲造が異議を唱え、百人一首にスポーツの歌を入れるべきではないかという議論が再燃したのですが、その場合はB’sの”GET WILD”も入れなければ話にならないと夏目漱石が起こり出して、津田梅子が姉である津田松子、津田竹子と一緒に自由民権運動を起こし、最終的には初代総理大臣である伊藤博文と伊東四郎が百人一首には入れないことに決めたのです。

ここまでしっちゃかめっちゃかにウソを書いていると、もはやわけがわからなくなるのですが、それはそうと、昔は「体育の日」だったのです。いつのまにか「スポーツの日」になっていてびっくりしました。どれだけカタカナ英語が好きなんだ!と激昂したくなります。

ただでさえ気をつけないといけないのがカタカナ英語です。米英人に対して「モータープールはどこですか?」と聞いても誰も教えてくれません。もしかしたら関東の人も理解できないかもしれませんが、"Where is the parking lot?"と聞かねばなりません。さっきGoogle翻訳で調べたので間違いないと思います。私はフランス人ですから「モータープールはどこですか?」と聞かれても「知りまへんなぁ」と答えることができますが、みなさんは気をつけましょう。合唱。