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恋人はサンタクロースで本当に良いのか問題

『恋人は小梅太夫』……ではなく『恋人はサンタクロース』という歌がありますが、本当に恋人はサンタクロースでよいのか問題を考えたいと思います。

まず、恋人はサンタクロースである以上、クリスマスイブからクリスマスにかけて夜勤があります。これは体温が37.5℃はおろか40℃を超えたとしても休むことができない超重要な勤務であり、ブラック極まりないと言わざるをえません。いくらロマンチックなクリスマスイブの夜を期待したところで、恋人はサンタクロースである以上、夜勤は絶対です。「クリスマスイブは私と過ごしてくれる?」「いや、オイラ夜勤があるから……」となりますので不満を持たれることでしょう。

また、クリスマスイブからクリスマスにかけての過酷な夜勤以外は基本無職です。商店街のイベントなんかでたまによばれることもあるかもしれませんが、基本は無職と考えて頂いてよいでしょう。恋人が無職というのであれば養ってあげたらいいと思われるかもしれませんが、真っ赤なお鼻のトナカイもいるのです。これはもうとんでもないデメリットです。性格の悪い姑なんかであれば別居する、絶縁する、舅を味方に付ける等、考えればいろいろと対策はありますが、トナカイはどうしようもありません。足から頭までの高さは約2メートル、オスは体重200キロ超、メスでも体重140キロ程度あります。エサ代がどの程度かかるのか、先ほどから検索して調べてみたもののさっぱりわかりません。ただ、200キロもの体重を維持するためには相当な草が必要であると思われます。365日のうち364日は無職であるおっさんと200キロを超えるトナカイと一緒に過ごすことは想像よりもはるかに経済的負担が大きいと思われます。

もはや、恋人はサンタクロースであることのメリットはどこにもありません。あの歌がなぜ売れたのかはわかりませんが、恋人はサンタクロース以外を強くお勧め致します。合掌。