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金太郎のラストシーンに隠された真相

桃太郎は鬼ヶ島へ鬼退治に行ってお宝持って帰るとか、一寸法師は打ち出の小槌で大きくなってお姫様といちゃいちゃラブラブとか、浦島太郎は玉手箱を開けて爺さんになって終わるといったラストシーンがあるわけですが、どういうわけか金太郎のラストシーンが全然印象に残っておりません。

 

そもそも、クマにまたがりお馬の稽古とか言っていますが、クマとウマではあまりにも形状が違いすぎて稽古になりません。また、人間がいくら強くなってもクマに勝てるわけがないのです。力となるパワーがあまりにも違います。人類最強と言われたメリヤーエンコ・ヒョードルですら、見た目はプーさんであるものの、クマには勝てないでしょう。霊長類最強の男、アレクサンドル・カレリンもクマに勝つことはできません。鉄砲を持っていても負けるぐらいです。マタギという猟師さんは命を張ってクマと闘っているのです。ちんちん放り出した赤子がクマに勝てるなどということは100%ないでしょう。

というわけで、金太郎のラストはどうなるのでしょうか。ここから先はネタバレ注意ですので、まだ金太郎を読んだことがない人はブラウザバックをお勧め致します。

金太郎は海難事故に巻き込まれた際、亡くなった船長から預かった手紙がきっかけで無実の罪を着せられ牢獄に送られてしまうが、ファリアとの出会いを契機に生きる希望を取り戻し、彼の下で学んだ後に脱獄を成功させる。一時故郷に滞在した後はシンガポール国籍の日系人としての身分を得て、ファリアの遺産を元手にわずか1年で投資家として大成。幸男たちに言葉巧みに近づき復讐のため策を巡らせる。 破滅させた幸男と清を拘束し、2人の本音の言葉を聞いた上で、すみれの「あなたと結婚する」という返事で心に区切りがついた彼は復讐計画の完結を宣言。幸男たちを解放して、自分は別荘に火を放ち、炎の中に姿を消した。

これが金太郎のラストになります。一緒に出演していた俳優がトンデモないコトをやらかし、逮捕されて塀の中にいる関係で地上波や配信で見ることはできませんが、DVDやBlu-rayといった円盤は入手可能です。ぜひ、ごらんください。合掌。