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大阪公立大学の将来を憂う

大阪府知事が大阪公立大学の春入学を全面廃止、そして公用語を英語にすると発言し波紋を呼んでいます。私は大阪公立大学とは縁もゆかりもないですが、あまりに幼稚な発言に「アホか!」と突っ込まずにはいられませんでした。

『ドキドキドン!一年生』という歌をご存知でしょうか。

♪ サクラさいたら いちねんせい

この歌詞のように、日本は桜が咲いたら一年生になるのです。鬼畜米英の大学が秋に入学式をしようがそんなこたぁどうでもよいのです。桜が咲いたら一年生と歌われている以上、春に入学するのは当然なのです。よもや『ドキドキドン!一年生』の歌詞を変えるというのでしょうか。大阪府知事にそんな権限はありません。作詞した伊藤アキラが激怒するに決まっています。伊藤アキラに筋を通さず、秋入学を進めるなどとちゃんちゃらおかしい。大阪府知事は頭を絶対零度にまで冷やさねばなりません。

そして、英語を公用語にするとはどういうことか。これにはもはや呆れ果てるしかない。楽天という会社は英語を公用語にすると言い出し、その後どうなったのか。英語を公用語にして業績が上がったのかというとそんなことはなく、携帯電話事業で大赤字を吹き散らかしてネット通販事業を道連れに共倒れするような未来しか見えないのである。英語だけは使える意識高い系の社員が「ケータイデンワ、コレカラヨロシネ!」と声を張り上げた結果、英語コンプレックスの塊である社長が「おーけー!てれふぉんぬ、ごー!」とやらかした結果がこの様なのだ、知らんけど。

日本語で議論を重ねれば携帯事業に新たに乗り出すなどといった暴挙に出るはずもない。ドコモ、セルラー、ボーダフォンという三巨頭に裸で戦いに挑むなどと普通では考えられない。おそらく英語脳でアホになった楽天経営陣が適当に決めたに違いないのです。

散々楽天を貶しておりまが、私は楽天が大嫌いなので好き勝手に書いているだけです。ごめんなさいね。

それはそれとして、大学の英語を公用語にすることは、学生のコミュニケーションを阻害し、「コーヒー飲みに行こうぜ!」という会話に対して検閲担当の外人がニュッと顔を出して「ノンノン、カフィーね!」と言ってくる最低な様子しか思い浮かばないので、公用語は大阪弁にしておきなさいと言いたい。合掌。