ぐわぐわ団

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大麻なんて持ってかないで……

大阪府立のどっかの高校の生徒が修学旅行に大麻を持って行って、うっかり落として先生に見つかって警察に通報されたそうです。実に嘆かわしい。

よりにもよって大麻なんてしょうもないモノに手を出して警察のお世話になるとは何事だと叱りつけなければなりません。大麻は海外では合法となっている国もあるのです。薬物としての大麻の危険性がアルコールやニコチンよりもずっと低いという科学的な知見もあり、酒やタバコで身体や家庭をぶっ壊す人も多い中、どうして大麻が悪いのかという問いに誰も答えられないのです。アメリカではオピオイドという痛み止めの薬があって、依存性がめちょんこ強く、かつ中毒になればゾンビみたいになってしまい、アメリカ西海岸はオピオイド中毒のアメリカ人がゾンビ映画みたいにうろうろしていると聞きます。しかし、オピオイドは処方箋があれば手に入れることができる合法的な薬であり、持っていたからといって捕まるものではありません。

そんな酒やタバコやヤバい薬なんかに比べて危険性が低いと言われている大麻を持っているほうが悪いこととして法の下で罰せられるなんて納得がいかないかもしれません。ただし、危険性がゼロではありませんし、悪法も法である以上、私が言えることは「大麻なんてしょうもないモノに手を出すんじゃない!」に尽きるわけです。

一方、大麻草を原料としたてんかんの治療薬というものがあり、すでにアメリカでは承認を受けており、日本でも治験が始まっています。大麻だからといって一概に否定するのではなく、役に立つのであれば使うこともできるよう、じわじわとでもよいので、良い方向に世の中を進めていきたいものです。だからこそ、今は大麻で捕まっている場合ではないのです。

ていうか、大阪府民なら大麻なんて手を出すんじゃねえよ、シャブだよ、シャブ!しかもさ、府立高校の修学旅行生は北海道に行ったんだから、本場のラムしゃぶキメて同級生のナオンに勢いで告白して振られるがよろしい。それも青春だ。合掌。