プロ野球チームの現役監督が逮捕されて辞任しました。原因は娘に対する暴力。昭和の時代であれば「しつけ」で済んだ話なのかもしれませんが、今は令和の時代です。相手が自分の子どもであれ、親であれ、暴力をふるっていい理由にはなりません。

「じゃあ相撲なんてコンプライアンス違反ではないか!」と激昂して憤死する人がいるかもしれません。なんせ体重による階級分けが存在せず、高身長で超重量級の力士と低身長で軽量級の力士が同じ土俵の上で闘うのです。ボクシングなんて男子は全17階級、女子は全18階級に細かく分かれています。体格差による不公平をなくすためです。これこそがスポーツ。
となると、今回の野球監督が娘を押し倒すなんてのはスポーツマンシップからしても言語道断なわけで許してはいけません。体重差、体格差だけではなく、性差まであるのです。何度も言いますが今は令和です。昭和ではないのです。
あまりみなさんはご存知ないかもしれませんが、相撲の場合は力士になる際に日本相撲協会に対して「誓約書」を提出します。「相撲の技と暴力は違うものであり、決して暴力は振いません」という内容です。しかしながら、元横綱の照ノ富士が弟子に暴力をふるったり、まだまだ完全なものではありません。力士なんてそもそもがめちゃくちゃ強いんだから、暴力なんて振るおうものならエゲツないことになります。「誓約書」ではなく「血判状」の提出を義務付けるぐらいがよいのかもしれません。
というわけで、今回逮捕された野球チームの監督は完全に晩節を汚したことになり、今までの蓄えはあるでしょうからすぐに路頭に迷うなんてことはないのかもしれませんが、野球界には戻ることはできないでしょうし、たまにある「なぜか有名野球選手が役員になっている会社」に名前を連ねるなんてこともできなくなるわけです。
ちなみに、有名野球選手が役員になっている会社というのは本当にちょいちょいありまして、まぁ箔をつけたいんだろうなという意図はわかるのですが、側から見ると「ええかっこしいのしょうもない会社」の印みたいなものなので、あまり有名野球選手を役員に据えるのはおすすめしません。頑張りましょう。合掌。