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除草フォーク

除草フォークをご存知でしょうか?

こんなのです。合掌。

……終わってどうする。除草フォークとは何かを説明しないといけません。とはいえ、百聞は一見にしかずと言いまして、画像を見てもらったとおりなんですが、先っちょが二つに別れていて、まんまフォークなんです。雑草を抜くのに除草フォークで根っこのところ目がけてがっちょがっちょしたら、根っこからズボっと取れたりするので楽しいのです。このように擬音語を多様すると、なんとなく説明した気になるのでオススメです。「あれをこうしてぎゅっとやってこうやってドンってしたらああなるの。」全部代名詞と擬音語で会話が成り立つようになれば一人前です。大阪の人の会話の8割以上が代名詞と擬音語ですからね。用件を手短に言えば10秒で終わることが、あーだこーだと引っ張りまくって10分経っても話が堂々巡りしているなんて事はしょっちゅうです。おそらく、会話自体を楽しんでいて、相手に伝えるというのは二の次なんじゃないかと思うのです。

会話というのは相手に何かを伝えるためにするだけではないんですよね。会話そのものを楽しむという、効率だけを考えている人には絶対理解できない面があるんです。そして、それは高齢になればなるほど顕著になるような気がします。メールで送れば一瞬で済む用事でも、おじいちゃん、おばあちゃんは、わざわざ相手のところに出向いて2時間でも3時間でもしゃべる。その3時間もの間、延々と会話をしているわけですが、その時間が無駄なのかというと、そういうわけでもない。会話そのものを楽しんでいるので「あー、楽しかった!」になるんですよね。

これが理解できないと「なんでこの爺さんは毎回毎回戦争の話をするんだろう?」と頭を抱えることになるのです。戦争の話でもなんでもいいんです。引き出しに入っているのが戦争の話だから戦争の話をしているだけで、会話を楽しみたいんです。この心理がわからないと、高齢者と若者のコミュニケーションのすれ違いは大きくなる一方です。効率化!PDCAで改善!10秒の短縮も積み重ねで大きな時短に繋がる!みたいな教育をガンガンに受けている若者が3時間近くも会話ができるわけがないんです。若者のコミュニケーション力不足がどうとか言われてたりもしますが、一対一で会話を楽しむなんてよほどのことがなければしないんですよ。そんな時間があればSNSでつながるのを好むわけで、要は嗜好の問題なのです。

あれ……?除草フォークの話はどこにいったんでしょう。とりあえず、除草フォークは便利ですよ。合掌。

◆「高齢」で検索して出てきた過去記事はこちら◆

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