最近はウェアラブルなモノが流行っています。こないだニュースでウェアラブル端末を使って工事現場で熱中症を防ぐなんてのを紹介してました。体温が上がりだすと警告が出て、休みを取るように促すんだとか。怠けているとギューっと締めつけて「働け!」と促すようなウェアラブル端末ではなくて本当によかった。
というわけで、ウェアラブルなモノが流行っているのですが、みなさんもウェアラブルTシャツなんかはよく着ているのではないでしょうか。ウェアラブルピタTなんてのは人によってはアンウェアラブルだったりするので気をつけましょう。
突然話が変わりますが、大阪万博が大変なようです。パビリオンの建設は一向に進まず、土地は地盤沈下を続け、労働力と考えていた西成のおっさんたちは高齢化が進みまくってもはや使えないため大阪府知事と大阪市長が急遽グリ下の若者を囲い込むべく視察をしたり、お金がないからと協賛企業に対して開催されるかどうかわからない万博のチケットを大量に買えと脅したり、海外の国にはパビリオンは代わりに建ててやるからとにかく動いてくれとせっついたり、とにかくめちょめちょなことになっています。
はっきりいうと、ミャクミャクという素晴らしいキャラクターが出てきた時点で盛り上がりはピークを迎えたため、もはや万博そのものに興味を持っていないのが大阪人です。もっと言うと、万博というのはやっぱり「月の石」、「人間洗濯機」、そして「太陽の塔」であり、♪こんにちは〜こんにちは〜世界の〜国から〜、なのです。今の時代に万博と言われてもイメージがわかないし、わざわざリアルに万博なんかしなくても過去に「インパク」というインターネット博覧会を開催した経験があるので、インパクでええやんというのが正直な気持ちです。
もっと言うと、万博というのは万国博覧会の略ですが、外務省によると世界には196カ国しか国はありません。200にも及ばないのです。何が万国でしょう。日本を摂津国、河内国、和泉国みたいに分けたところで万には届きません。名前負けしているのです。今からでもよいので『ぐわぐわ団パーティ』ぐらいにしておいたほうがよいと思います。合掌。