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雲竜型がよいのか、不知火型がよいのか、悩める子羊に愛のムチ

昨日は、天下一品のラーメンのスープは「こってり」がよいのか、「あっさり」がよいのかを深く掘り下げて検証致しました。本日は、天下一品のラーメンのスープを選ぶよりも難しい問題、土俵入りは雲竜型がよいのか、不知火型がよいのか、です。

天下一品のラーメンのスープの場合であれば、「あっさり」を選んだけれど、やはり「こってり」がよかった……と思った場合、次にリベンジできます。言うなれば、やり直しができるのです。これから死ぬまで「こってり」を選べば「こってり」オンリー、「あっさり」を選べば「あっさり」オンリーだ!という選択であれば、死ぬほど悩んでぎゅんぎゅんすると思うのですが、天下一品はそこまでハードな決断を求めているわけではありません。今から食べるラーメンを「こってり」にするのか、「あっさり」にするのかだけを問うているのであり、次をどうするのか、将来はどうするのか、最後の晩餐をどうするのか、そこまで天下一品は聞いてこないのです。ですので、その都度選んでいけばよいのです。実にありがたいことです。

一方、土俵入りの型は一度選ぶと変更することはできません。今日は雲竜型、明日は不知火型みたいな優柔不断は許されません。最初に選んだ型を最後まで貫かなければならないのです。天下一品のラーメンのスープのように、今日は「あっさり」、明日は「こってり」なんてことはできません。そして「屋台の味」みたいな、「あっさり」と「こってり」の中間みたいなものもありません。「不知竜型」なんて聞いたことがありません。竜を知らない型ってそもそもどんな型だと想像するだに恐ろしい。

というわけで、雲竜型か、不知火型かを選ぶのは究極の選択なのです。土俵入りは横綱だけの話と鷹をくくってはいけません。鷹をくくるほうが難しいかも知れませんが、それだけ難しいということが言いたいのです。本来「鷹を括る」ではなく「高を括る」です。話を本筋に戻しますが、要するにあなたもいつか横綱として土俵入りを奉納せねばならない時がくるかもしれないということなのです。可能性はゼロではありません。突然、「横綱として全会一致で推挙されました!」と日本相撲協会から連絡が入ってくる可能性もあるのです。そんな時に、雲竜型にしようか、それとも不知火型にしようかと考え始めていては遅すぎるのです。

あなたの土俵入りは雲竜型ですか?それとも不知火型ですか?後悔しないように、しっかりと決めておきましょう。合掌。