ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

貧乏カルピス

「貧乏カルピス」という言葉を聞いて、なんじゃそれはと思われるかもしれませんが、ぶっちゃけて言うと薄いカルピスです。ホメオパシーみたいに薄めてしまうと味もへったくれもありませんが、「ああ、カルピスだ……」とどうにかこうにかわかる、水と原液がギリギリのせめぎ合いをしたカルピスこそが「貧乏カルピス」です。

有名な話ですが、上の写真の「カルピスウォーター」が世に出るまでは「貧乏カルピス」と「贅沢カルピス」との線引きというのは実に曖昧でした。原液を煮詰めて飲む石油王の子からしたら、カルピスを水で薄めた時点で「貧乏カルピス」です。「カルピスを薄めて飲むなんてどうかしている。」と本気で思うのが石油王の大富豪です。とはいえ、世の中は石油王の大富豪ばかりではありません。

『火垂るの墓』に出てきた清太と節子は「カルピスが冷えてるよ〜」と母親に言われていましたが、戦争中にも関わらず、カルピスが飲めて、しかも冷やすことができたのです。戦争中だったかどうかはちょっと自信がありません。戦前だった可能性もあります。このへんはどちらでも結構です。

果たして、清太と節子が飲んでいたのは「貧乏カルピス」だったのか「贅沢カルピス」だったのか、もしくは「ブルジョアジーカルピス」だったのかは、今となっては知る由もありませんが、知りたくもないといえば嘘になります。嘘です、なりません。

とはいえ、「カルピスウォーター」が世に出てしまったため、基準がはっきりしてしまいました。「カルピスウォーター」よりも濃ければ「贅沢カルピス」、薄ければ「貧乏カルピス」そして、レメディーでどうのこうのしたのが「ホメオパシーカルピス」です。ホメオパシーって何?という方がいらっしゃいましたら、知らないほうが幸せなこともありますので、検索などしないようにしましょう。

ただし、勘違いしないで頂きたいのは、カルピスウォーターを濃いと感じる人は貧乏で、カルピスウォーターを薄いと感じる人はお金持ち、みたいな単純な話ではないということです。カルピスウォーターをめっちょこ濃いと感じる人でもお金持ちはいらっしゃいますし、カルピスウォーターを薄いと感じる人でも、経済的に困窮している方はいらっしゃいます。だからどうしたと言われると、どうしましょう。

まずは、カルピスウォーターを飲みましょう。合掌。

W杯が終わりました

W杯が終わりました。めでたし、めでたし。W杯ロスにならないようにしましょう。ただ、なんでもかんでも「ロス」をつけたらいいというものではありません。「ロス疑惑」に対する喪失感を「ロス疑惑ロス」なんて言い出したらきりがありません。そもそも、ナウなヤングは「ロス疑惑」なんて知らないでしょう。いいですね、W杯ロスなどと口が裂けても言わないように。口が裂けたらそれどころではないです。

私の第二の故郷、フランスの優勝という結果に満足しております。7回裏に槇原からバース、掛布、岡田が3連続でバックスクリーンにホームランを打った時はもう「すげえ!」としか声が出ませんでした。エムボマも頑張りました。クロアチアも頑張ったけれど、やはりフランスは強かったです。

なぜ、フランスが強かったのか。バース、掛布、岡田というクリーンアップがしっかりしていたということもひとつ、投手陣もゲイル、中田、池田、中西らがしっかりしていたことがひとつ、真弓や平田といったところがこれまたしっかりと仕事をしていたことが強かった理由としてあげられることでしょう。

やはり、W杯というのはサッカーの頂点ですから、すごさが違います。

惜しむらくは、深夜0時からの試合開始だったことです。太陽がとっぷりと沈んでから、生クリームがあほほど乗っかっているクレープを食べに行き、その直後に餃子の王将で暴飲(水)暴食(春巻きと餃子と酢豚)をしてしまい、帰ったら眠たくなってぐーすか寝てしまったので、起きたら試合は終わっていました。

栃ノ心まで怪我をしてしまい、どうなることかと思われていたW杯ですが、今のところは御嶽海が頑張ってくれているので、なんとかなっています。遠藤も1敗で追いかけているので、まだまだ大丈夫でしょう。遠藤が優勝なんてことになったら、それこそものすごいことになると思うのですが、残念ながらフランスが優勝しました。

やはり、深夜0時からの試合開始というのは遅すぎます。時差の問題だから仕方がないと思われるかもしれませんが、ビジネスマンは考えるのを諦めたらダメなのです。ソリューションを考えて、アクションを起こして、眠たくない時間にW杯の決勝をするようにしなければならないのですが、私は別にビジネスマンでもないので、どうでもいいことです。

とにもかくにも、フランスのみなさん、本当におめでとう!よく頑張った!なんでこんなに上から目線なのか、自分でもよくわかりません。合掌。

Twitterの「リスト」を使えば時系列でツイートが追えるよ

私はTwitterを見るのに「Tweetbot for Twitter」というアプリを使っているのですが、公式アプリは時系列でタイムラインが見られなくなったりとかで、いろいろと大変っぽいのです。 

Tweetbot 4 for Twitter

Tweetbot 4 for Twitter

  • Tapbots
  • ソーシャルネットワーキング
  • ¥600

便利だし、使い勝手もよいのでオススメです。Mac用の「Tweetbot」も使ってます。

とはいえ、やっぱり公式アプリのほうが!って方のために、なんとか時系列でタイムラインが追いかけられないかと考えた結果、とりあえず「リスト」を使えばよいのではないかと思ったのです。

「リスト」機能とは、自分のお気に入りの人をグループにして、その人たちだけのタイムラインを作るというもの。作るのは簡単です。公式アプリから作れます。

自分のアイコンをクリックして、リストを選んで、右上の書類のマークを押したら「リストを作成」画面になるので、名前とか説明を入れて、気になるのであれば非公開にして、リストを作って、お気に入りの人をぽんぽんリストに入れてしまえばよいのです。

「必ず見る」「できれば見る」「時間があれば見る」3種類ぐらいのリストを作っておいて、とにかく絶対におさえておきたい人を「必ず見る」リストに、できるだけチェックしておきたい人は「できれば見る」リストに、暇つぶしになると思えば「時間があれば見る」リストに入れておけば、だらだらタイムラインを追いかけるなんてことも減るはずです。フォローしたけど「ブログを更新しました!」ばっかりでもんにょりの人のツイートとか、ホリエモンのツイートなど、見る機会が減ります。

 リストで見ると、ツイートは時系列に並んでいるので「なんでこんなややこしい並び方してんのよ、このタイムラインは!」みたいなイライラも減ります。そのうち、リストもややこしい並べ方にするかもしれませんが、現時点ではまだ時系列に並んでいますので、使って損はないかと思います。

以上、Twitter公式アプリの使い方講座でした。合掌。

権威主義について

BEのぶさんが「権威主義」に関して、ご自身の中国留学の経験をもとに骨のある記事を書いておられました。

parupuntenobu.hatenablog.jp

さて、中国留学はおろか、海外に行ったこともない、ただし、中学には1日たりとも休むことなく通学した私が「権威主義」を薄っぺらく語ろうと思います。ちなみに、権威主義をわかりやすく言うと、こういうことだそうです。

「何を言っているか」ではなく、「誰が言っているか」の方が大事と考える事

では、このような文を読んで、どう思うでしょうか。

 「御子柴裕之氏がぐわぐわ団を絶賛した。」

……誰?と思いますよね。でも、こうすればどうでしょうか。

「合同会社西友の商品本部MDオペレーション部サプライヤーマネジメント&アナリティクスシニア・ダイレクターである御子柴裕之氏がぐわぐわ団を絶賛した。」

御子柴裕之氏に関して気になる方は「人事欄を楽しむ」をご覧ください。なんとなくすごくなりませんか。これこそが権威にひれ伏すということです。たぶん、違います。

「小保方晴子氏がぐわぐわ団を絶賛した。」

これは私の願望というか、絶賛してもらえるなら是非絶賛してもらいたいですし、何かの縁でお会いできるのであれば、万障繰り合わせてお会いしたうえで色紙にサインをしてもらいたいと思っています。それはそうと、ちょっと権威を追加してみましょう。

「元・理研の小保方晴子氏がぐわぐわ団を絶賛した。」

『ふえるわかめちゃん』じゃないですよ。あれはリケンはリケンでも理研ビタミン株式会社のリケンで、株式会社リケンというピストンリング等の高機能部品・ 部材メーカーの会社も別に存在しますし、今回の理研は国立研究開発法人理化学研究所です。それはそうと、正式名称を使ったほうが権威が増します。試してみましょう。

「元・国立研究開発法人理化学研究所の小保方晴子氏がぐわぐわ団を絶賛した。」

もはや、ぐわぐわ団はすごすぎて権威にあふれたブログに思えるのではないでしょうか。すごいのは御子柴裕之氏であり、小保方晴子氏であるのに、ぐわぐわ団が立派に見えるのです。これが権威主義です。気をつけないといけません。

名前の字面だけでもはや権威みたいな名前もあります。「武者小路実篤」など、立派な人なのですが、それより名前の字面がすごすぎて、著書は読んだことないのですが、すごい人っぽいのです。同じような名前に「佐村河内守」「勅使河原秀行」があります。単に苗字が4文字の人に憧れがあるだけかもしれません。

「まけもけ」という、全部ひらがなで苗字か名前かわからないし、権威を微塵も感じさせない名前を使っていると、すごい名前に改名してしまおうかと思ったりするのですが、思いつく名前が「佐村河内守らない」だったりするので、とりあえず「まけもけ」のままでいることにします。合掌。

▼いずれお会いしてブログについて語りたいと思ったりしているBEのぶさんのブログはこちらです▼

parupuntenobu.hatenablog.jp