ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

「日本史」と「世界史」どちらを選ぶか問題

大学入試センター試験の社会の教科の話です。「日本史」と「世界史」どちらを選ぶか。「政治経済」「倫理」「地理」という選択肢もあります。受験するところによっては2科目必要なこともあるみたいですが、私が受験したところは1科目でよかったので、結論から言うと「世界史」を選びました。今から、その理由を書きたいと思います。

……なんか、どこかの型にはまったブログみたいだ。

いかがでしたか?

って書いてしまいそうなので、先に書いておこう。

それと、私が受けたのは一応、確かセンター試験だったはずですが、なんせめっちょこ昔の話です。共通一次だったかもしれません。科挙だった可能性もあります。

科挙というのは、昔の中国で行われていた宦官になるための試験で、とにかくあほみたいに難しくて、それこそ人生をかけて死ぬ思いで勉強するのです。今の公務員採用試験なんて目じゃないほど難しくて大変だったらしいのですが、そんな辛い思いをして合格をしても、おちんちんを切られるとかたまらんなぁと思っていたら、宦官ではなくて、官僚になるための試験でした。頭の中がごちゃごちゃになっています。

宦官が何かわからない方はぜひ、世界史の勉強をしましょう。

それはそうと、センター試験というのも、2020年には大学入学共通テストになるので、ここで「世界史」にすべきか、「日本史」にすべきかを書いたとしても役に立つ情報でもないのですが、受験生に役に立つというより、すでにセンター試験を受けた人に懐かしんでもらいたいぐらいのつもりで書いています。科挙を受けた人も懐かしいと思ってもらえたら嬉しいです。

では、いよいよ本題。

「日本史」にしなかった理由は簡単です。「藤原なんとか」が多すぎる、それだけです。ごちゃごちゃするんですよ、戦国時代になって、武田やら、上杉やら、織田なんかが出てきて気持ちがラクになるのですが、特に平安時代は「藤原なんとか」ばっかりじゃないですか。しかも一字違いでややこしいのばっかり。江戸時代になると「徳川なんとか」ばっかりになるのもツラい。もっとこう、アグレッシブにならんのかと言いたいのです。

そんなことを言うなら「世界史」も同じで、フランスはルイばっかり、イギリスはジョージ、ロシアはニコライばっかりですが、それはそれ、なんとかなります。合掌。

完璧な人などいない

(私(=まけもけ)以外)完璧な人などいません。あの大谷翔平ですら、10回のうち7回以上は打てずにアウトになるのです。あの羽生善治ですら、絶対に将棋に勝てるわけではないのです。完璧超人、ビッグ・ザ・武道ですら、キン肉マンには負けるのです。

(私(=まけもけ)以外)完璧な人などいないのです。よく、隣の芝生は青いと言いますが、本当は緑色なのです。緑色なのになぜ青色と言うのか、これを語りだしたら止まらなくなりますので語りませんが、隣の芝生は青いのです。実は自分の芝生も青いのです。本当は緑色なのですが、話がややこしくなるので青色ということにしましょう。隣の芝生も青ければ、自分の芝生も青い。そして、隣の芝生だけではなく、ほとんどの芝生は青いのです。

ややこしいことを言うようですが、隣だけを見ていると、隣だけが青く見えるのです。赤の他人という言葉もあるように、本当は赤色なのかもしれません。でも、青色だと思い込んでしまうと、困ったことに視野が狭くなってしまって、青色にしか見えなくなります。自分も青いし、隣も青いし、他人も青い。ややこしくなるだけで、さっぱりわけがわかりません。 

みんなちがって、みんなかわいい♡

というのは、サンリオの名言です。ものすごく深い言葉です。この言葉にはもちろん、自分自身も含まれます。全てを肯定する、すごく良い言葉だと思うのです。そして、みんな違うということは、(私(=まけもけ)以外)完璧な人はいないということでもあります。深読みしすぎかもしれませんが、みんな違うということは、そういうことなのです。

何をごちゃごちゃ言っているのかといいますと、他の人はめっちょこすごいのに、自分はどうしようもなくダメみたいに考えてしまう時、どうしたらいいのかなと考えたのです。(私(=まけもけ)以外)完璧な人などいないというスタンスもありといえばありですが、それよりも「みんなちがって、みんなかわいい♡」でいいんじゃないかなと思いました。さあ、べよべよしましょう。合掌。

マリンなオヤジの腕元はリッチとやんちゃがイイ塩梅

なぜか、私の目の前には、めっちょこお高い腕時計のカタログみたいな雑誌があるのです。ロジェ・デュブイのエクスカリバー アヴェンタドールSはお値段2160万円。タマホームならそこそこでっかい家が建ちます。

リシャール・ミルのRM53-01トゥールビヨン パブロ・マクドナウに至っては1億230万円です。タマホームならめっちょこでっかい家が5軒ぐらい建ちます。ドンキに行ったら1,000円で時計売っているというのに、1億230万円ってどういうことだと思わずにはいられません。しかも、時計の名前が「マクドなう」ですよ。「フィレオ・フィッシュ食べてるなう」みたいなツイートをしかねません。たぶん、1億230万円の腕時計をするような人はマクドナルドでフィレオ・フィッシュなど食べないのでしょうが、美味しいのに残念なことです。

とにかく、お高い時計は何から何までさっぱりわかりません。紹介文一つとっても、こんな感じです。

脱進機と調速機を常に水平に保つ、マリンクロノメーターから着想を得た独自のジャイロスコープモデュールをダウンサイジングし、表裏のサファイアクリスタルの凸凹をなくしました。手巻き、

かろうじてわかるのが「手巻き」の部分です。手巻き寿司みたいなもんです。

マリンなオヤジの腕元はリッチとやんちゃがイイ塩梅

なんとなくキャッチフレーズだというのはわかるのですが、なんのこっちゃかさっぱりわかりません。紹介されている時計は155万円。高級腕時計の本を読み続けていると、なぜかこの値段で安く感じてしまいます。

1000万円だとか、2000万円だとか、第一次世界大戦でルール工業地帯を奪われてどエラい物不足になってインフレがめっちょこ進んだドイツじゃあるまいし、そうやすやすと1000万円の腕時計などあってたまるものかと思うのですが、世の中には高価な時計を欲しがり、買い求める人がいるのです。

もちろん、私はそんな高価な時計は持っていません。なぜ、こんな本を読んでいるのかわからないのですが、とりあえず元気です。合掌。