ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

インターネットパスポートのせいで歯ぐきが腫れた

高齢者にとって『インターネットパスポート』という国家試験はかなりのストレスを与えるようで、なんか知らんけど試験を受けた次の日にやったらめったら歯が痛い。虫歯かと思いきや、どうもそうでもないっぽい。メンタル豆腐どころかメンタル豆乳なもんで、何かあるとすぐにどっかにガタがくるのです。

日露戦争で戦艦・長門裕之に乗ってロシアの黒海艦隊の旗艦モスクワを撃沈させた頃の若さはもう私にはありません。

仕方がないので急遽行きつけの歯医者さんに電話を入れて「急患なんですが受け入れてもらえますか?」とお願いし「午後7時30分からでしたら空いてますぅ〜」と言われたので、いそいそと行ってまいりました。そして、痛いと言っている右下の奥歯を脚気の検査みたいな感じでガンガン叩かれて「痛いですか〜?」と聞かれ、「痛いのは痛いんだけど、何かが違う」みたいな変な回答をして、レントゲンも撮ってもらって放射線を大量に浴び、結論として歯ぐきがストレスで腫れたみたいなのでとりあえず更生物質を飲んで更生してくださいみたいなことを言われました。「シャバに出たら真面目に働きます!」みたいな感じで更生物質をもらって帰ってきたのですが、なんとなく痛みの理由がわかったのでホッとしたのか、痛みも少し落ち着きました。ありがたいことです。

たまに「豆腐メンタル」という言葉を聞きますが、豆腐といってもいろいろあります。沖縄で有名な「島豆腐」であれば熱々でしかも濃厚で美味しくしっかりとした歯応えすらあるので、「島豆腐メンタル」であれば十分社会でやっていけることでしょう。一方私のような「豆乳メンタル」は何かがあったらすぐにへろへろになって歯ぐきが腫れてしまうのです。にがりを入れられて湯葉でも作られた日にはもう何も残りません。豆腐もできなくなり、カスカスの汁になってしまうのです。そんなことにならないよう、やはり日々ストレスなくゆったりおだやかに過ごさねばならないのです。早く年金が欲しい。合掌。

0点は素晴らしい

先日、100点をとる必要はないという記事を書きました。

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この記事に感涙して全財産をぐわぐわ団に寄付してくれた石油王がいらっしゃっいました。ありがとうございます。ケツ毛までむしりとって全財産を頂戴致しました。そこらで全裸でつるつるの無毛のおっさんが歩いていたらぐわぐわ団に寄付をした挙句に裸で放り出された元石油王の成れの果てです。お察しください。

それはそうと、今日は0点は素晴らしいというお話をさせていただきます。0点を取るということは、これ以上下がないということです。後は上を目指すだけです。中途半端に10点とか15点とか取るぐらいならいっそのこと潔く0点を取るぐらいの気持ちが必要です。ただし、解答欄が真っ白の0点はいけません。全力で記入して全力で知恵を絞り出した挙句の0点であればその努力を褒めてあげるべきです。

そもそも全力で頑張って0点を取るのは難しいのです。マークシート形式の4択テストで0点を取るのは至難の業です。4分の1の確率で当たるものを全て外すことは確率論で考えるとほぼ無理なのです。計算するのは面倒なので計算しませんが、ものすごく確率が低いことは事実です。

ただ、筆記の漢字テストで頑張って解答したのに、自分の名前を書き間違えたというだけで0点となった友だちがいるのですが、これは採点をした教師が悪い。名前を書き間違えた友だちがそもそも悪いというのはわかりますが、だからといって友だちを特定できないかというとそういうわけではありません。クラス全員が名前を書き間違えていたらどうするつもりだったのでしょうか。全員を0点にするつもりだったのでしょうか。

人間は誰でも間違えるものです。自分の名前を書き間違えることだってあります。私は名前がたくさんあるので使い分けを間違えることもあります。よく使う名前のひとつが「グレゴリー・ペック」なのですが、たまに「ゴレグリー・ペック」と書き間違えることもあります。先日、ローマの休日がテレビで放送されていましたが、よい映画でした。合掌。

そもそもITとは何か?

先日、ITパスポートの試験を受けてきました。筆記試験ではなく、パソコンを使ったCBT(Computer Based Testing)方式での試験なので、試験が終わったらすぐに点数が表示されます。

とはいえ、点数が表示されるとはいえすぐに合否が判定されるわけではありません。合否についてはこのように記載されています。

<合否について>

合否は、経済産業大臣が判定します。合格者の受験番号は官報に掲載 されるほか、ITパスポート試験ホームページにも掲載します。 合格者には、経済産業大臣から合格証書が交付されます。

つまり、現在の経済産業大臣である萩生田光一が「合格だ!」と言えば合格。「不合格だ!」と言えば不合格になります。生殺与奪の件は萩生田光一が握っているのです。そして、萩生田光一が合格証書を交付しにくるのです。受験者が何人いるのか知りませんがご苦労なことです。私が経済産業大臣なら合格者にわざわざ合格証書を交付しに行くのが面倒なので有無を言わせず「不合格だ!」と言い放ちます。大臣ご乱心。

というわけで、試験を受けてきた後で言うのも申し訳ないのですが、そもそもITとはなんでしょうか?実は知らなかったので調べてみました、”information technology"の頭を取ってITなんだとか。へー、知らなかった。Internetのiとtを取ってITだとばかり思っていました。冗談だと思われているかもしれませんが本気でそう思っていたのだから仕方がない。インターネットと口にするのは面倒だからアイティーと略しているんだとばっかりおもっていました。ひらかたパークをひらパーと言うのと似たようなもんだろうぐらいのノリで。

そーかそーか、情報技術ということだったのか。それならITパスポートの試験でシステム開発に関してだとか、プログラミングだとか、ICOCAやQUICPayみたいなNFCみたいなことも問題になっていたのも合点がいく話です。

ちなみにNFCとは、Near Field Communicationの略称で通信距離10cm程度の近距離無線通信技術のことです。試験が終わった途端に記憶が曖昧になって「NFD」だと勘違いしていて、念の為調べておこうと思って検索したら「日本フラワーデザイナー協会」の略でした。全然違う。合掌。