なんとなく、によんによんとしたごみちゃんをお送り致します。
「Zen Brush 2」というiOSアプリで書きました。によんによんとはどういうことかと言いますと、これが実に言語化しにくいというか、まぁフィーリングです。大したことではありませんし、この言葉を知らなくても人生で困ることはありません。ドラマ民王で総理の息子が「風林火山」を「かぜはやしひかぜ」と読んでまして、その読み方の旗が小道具で出てきたのを見つけたときにによんによんとしましたが、別にによんによんと表現しなくても、他にもいろんな表現の方法はあると思うのです。ですから、によんによんを覚えなくてもよろしいのです。逆に、子どもが「によんによん」などと言い出すのであれば、それは何かの前兆かも知れませんので、専門家に診て頂くことをお勧め致します。とはいえ、専門家ってどういう専門家でしょう。によんによんの専門家はおそらく日本では私だけであろうと思いますが、私に「によんによん」と言うような子どもを目の前に連れてこられても、どうしよう……と思うだけで、実に困ったことになります。さあ、さっぱりわけがわからなくなってきました。
他にも、なんとなく使っているけど、どうにもこうにもならん言葉が「負けいくさ」ではちょいちょい出てきます。それは全てフィーリングでなんとなく意味を汲み取って頂ければ幸いなのです。そもそも、長い文章なんて読んでいたら、頭を使うじゃないですか。「負けいくさ」で頭を使って頂くなどという、そんな恐れ多いことをして頂かなくても、によんによんとして頂けるような文章を楽しんで頂ければよいかと思います。