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タワーマンションの固定資産税が変わる!地底人に朗報!

自民・公明両党が、来年度の税制改正大綱を正式に決定しました。配偶者控除や酒税等、いろいろと注目されていますが、ぐわぐわ団はタワーマンションの固定資産税に焦点をあてたいと思います。

タワーマンションは高層階になればなるほど値段が高くなるという実態を踏まえ、高層階になればなるほど増税、逆に低層階は減税となります。40階建てのタワーマンションの場合、20階を基準として1階上がるごとに0.25%の増税、1階下がるごとに0.25%の減税となります。結果として最上階では約5%の増税、最下階では約5%の減税となります。

ここまではよろしいでしょうか。正しい情報は以上になります。これから先は単なる与太話です。ご了承ください。

1階下がるごとに0.25%減税となるのですから、下がれば下がるほど減税になります。計算上では、地下400階でめでたく100%減税となります。地底人のみなさんは、固定資産税がかからなくなるので、朗報と言えます。固定資産税に苦しめられてきた地底人の方々は今後、税金の苦しみから解放されるのです。地底の奥底でひっそりと暮らしてきたにもかかわらず、はるか頭上にタワーマンションを建設されてしまったがために納税義務を負うことになり、理不尽な思いをされてきたことでしょう。そんな地底人を救う、すばらしい税制改正大綱であると言えます。

ただし、地下400階に住んでいる地底人がきちんと納税していたのかどうかは疑問が残ります。地底人に納税の義務があるのかどうかすら定かではありません。地底人がいるのかどうかすら定かではありませんが、そんなことを言ってしまうと、この記事の根本が揺らぎます。

いろいろと調べてみたのですが、平成元年までは地下に居室を設けることは建築基準法で禁止されていたようです。現在は禁止されてはいないものの、地下水の問題や採光、換気の問題もあり、地下で住むというのは難しいようです。つまり、地底人は大変であるということが言えます。地底人がいるのかどうかすら定かではないのに、勝手に建築基準法を調べて、住むことが合法かどうかを調べるなど、実に傲慢です。

……ちょっと計算間違っていることが判明しました。地下400階だと105%減税になります。20階が基準点なので、地下400階だと100%を超えてしまいます。とはいえ、絵を描いた後で修正するもの面倒ですし、与太話ですので、このままで結構です。

地底人の絵がかわいいと思っていただければ十分です。合掌。