今週のお題「卒業」
私は盗んだバイクで走ったりしてないので優秀だったのだと思います。「15の夜」とごっちゃになってますね。「卒業」は夜の校舎のガラス割りまくるほうです。器物損壊罪で逮捕されます。下手すりゃ少年院に入院することになります。それよりも、ガラスを割るのは自分に破片が飛んでくる可能性もあるので、実に危険な行為です。やめたほうがよろしい。割った後のガラス片を誰が片付けるというのか。そういう想像力すらなく、自由になりたいだの、支配からの卒業だの、ちゃんちゃらおかしいのです。ちっとも卒業していない。ガラスを故意に割らない、結果的に割ってしまったら、まずは他の人がケガをしないようにきちんと対策を取る、そして片付けをして、謝罪する。ガラス代はきちんと弁償する。ぐわぐわ団はわけのわからないブログだと思われているかもしれませんが、このような常識はきちんと若者たちに教えていきたいと考えています。
映画の「卒業」も、常識をきちんと若者に教えるぐわぐわ団としては、許されざる映画であると思います。結婚式の最中に花嫁を奪いにくるベンジャミン。そんな非常識が許されてよいはずがないのです。きちんとした手順を踏み、きちんと法律に則り、常識的に許される範囲で、花嫁を奪わなければなりません。ぐちゃーっと出てきて、だばーっと奪い去って、バスの後部座席でどかーんと座っておしまい。ぐわぐわ団出張常識講座を強制的に開催して、ベンジャミンとエレーンを再教育して差し上げたいと思います。
どういう話なのか、さっぱりわかりませんが、なんとなく書いているだけです。私自身は卒業式の記憶がほとんどありません。小学校の卒業式も何かしたような気もするのですが、あんまりというか、ほとんど覚えていません。中学校、高校、大学の卒業式も然り。ちっとも覚えていません。特に大学の卒業式など、本当に行ったのかどうかすら、定かではありません。もしかしたら、卒業していないのかもしれないのではないかという不安すらあります。何もかも卒業せず、ずーっと続いていたとしたら。
いまだに小学生なのかもしれないのです。それはそれで怖い。小学生なのに、尾崎豊に常識を持て!と叱りつけたり、ベンジャミンとエレーンにそれでいいのか!と諭したり、むちゃくちゃなことをしているのです。そんな小学生はとてもイヤですね。
ちなみに、小学生の頃の私は、選挙があるたびに選挙ポスターの前に陣取り、候補者の似顔絵を描いて遊んでいるような、そんな小学生でした。今も時間があるなら、そんなことをして過ごしたいと思っています。結局は何にも卒業してないということです。合掌。