なんかね、2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)を迎えて、お金もいらない素敵な世の中になると信じて疑わない私に、シンギュラリティは来ない!という人が目の前に現れたのです。人が目の前に現れたというか、そういう人が書いた本が目の前にあるのです。
この本の「はじめに」のところをざっくりと読んでみたのですが
数学の常識として、シンギュラリティが起こり得ないことを説明するために、少し難解な数学の話も書きます。
とか書いてあるんです。いやいや、どれだけ難解な数学の話をしてもらっても結構ですのでシンギュラリティを起こり得るようにしていただきたい。起こり得ないのは困るのです。もう、NI(天然知能)は引退して、全てをAI(人工知能)に委ねたいのです。それぐらい、シンギュラリティを渇望しているというのに、その希望を打ち砕くような本を書かれては困るのです。ということで、この本を読むことにしました。そのうちに読むと思います。
それはそうと、我がNI(天然知能)のお話。
お菓子の注意書きというか、お願いの紙なんですが、
冷暗所で保存の上、
と書かれているわけです。そうすると、なぜか冷暗所と霊安室がごっちゃになっているんですよ、我が天然知能は。だから、毎度毎度「そんなところで保存を!」とついつい思ってしまって「いやいや、そうじゃないだろう!」とツッコミを入れることになるのです。もう、いちいち面倒。冷暗所で保存などとせず、霊安室で保存にしてくれたらいいのに、ややこしいんですよ。
みなさんも同じご意見だと思います。冷暗所で保存って書かれていたら、間違いなく霊安室で保存と脳内で混同してしまっているはずなのです。していないはずがない。霊安室で保存しないといけないお菓子など、絶望でしかないと思うのですが、お願いされたら仕方がない話で、近くの総合病院に行って「お菓子を保存したいので霊安室を貸してください」と言わねばなりません。
まあ、頑張りましょう。合掌。