大阪市営地下鉄……ではなく、大阪メトロ御堂筋線のローカルな話です。大阪以外の方にとってはちんぷんかんぷんなうえ、どうでもいいわと思われることですが、大阪の方にとってもどうでもいいわとしか思えないことを書きます。つまり、いつもどおりということです。特に気負わず、ゆったりとしたお気持ちでお読みください。
もっと言うと、読んだあとの爽快な読後感などは期待しないでください。読んだ後には「だからなんやねん」としか思えないような、そんな読後感を目指して、今から文章を書きます。つまり、いつもどおりということです。特に気負わず、ゆったりとしたお気持ちでお読みください。
前置きが長いときというのは内容がどうでもよいときか、内容がくだらないときか、そもそも内容がないときだったりします。本当にどうしようもないときはぐだぐだぐだぐだ前置きを書き連ねて、内容はさらっと流しておしまいだったりすることもよくあることですが、つまり、いつもどおりということです。もう、そろそろ飽きてしまわれていることだと思いますので、話を先に進めますが、特に気負わず、ゆったりとしたお気持ちでお読みください。
大阪メトロ・天王寺駅には引き込み線があり、天王寺止まりの列車は一旦乗客を全員降ろして引き込み線に入り、その後天王寺発新大阪行き、もしくは中津行きとして逆向きに走ります。
乗客は全員降りることになりますので、誰もいない、きれいな電車が入ってくることになるのですが、ごくたまに、本当にごくまれに、べろんべろんに爆睡したおっさんが誰もいないはずの電車の中にいることがあります。
そんなSSレアなおっさんを見ることができたあなたは超ラッキー!
というわけでもなく、なんとなくもんにょりするだけです。不謹慎ながら「出してくれぇ!」と泣き喚いているのであればおもしろいと思うのですが、過去に私が2度ほど遭遇したSSレアなおっさんはいずれも爆睡しており、今まさに新しい旅路に向かうことなどつゆ知らず。幸せそうな寝顔だったりするのです。
本当にどうでもいい話すぎて、自分でもびっくりしています。合掌。