ブログの起源は古代中国「武呂愚」である。
書いたそばからバカバカしくて投げ出したくなっているのですが、もう少しだけ書くと、唐の時代にこのような武呂愚が残っているのです。
在長安敢不消耗乎
長安ニアリテ敢ヘテ消耗セザランヤ。
(長安にいてどうして消耗しないのか、いや消耗する。)
やっぱりバカバカしいので、投げ出して平田淳嗣のことを書いたのに、登校時間……いや、投稿時間を間違えるというすっとこどっこいをしてしまい、新たな記事を用意するのも大変なので、このバカバカしい記事を一部追記してお茶をにごすことにしました。
だいたい、登校時間……いや、投稿時間を間違えて、深夜0時に平田淳嗣について熱く語るようなブログがこの世に存在すること自体が悩ましい問題だと思うのです。インターネットという貴重な資源を平田淳嗣によって消費してしまってもよいのかというと、昔であれば許されることではなかったのかもしれません。テレホーダイの時間になると、みんながアクセスポイントに群がり、なかなかインターネットにつながらなかった時代もあったのです。
よく「昔はよかった」と言う人がいますが、そんな人は本当にテレホーダイの時代に戻りたいというのでしょうか。HTML直打ちの個人のほめぱげ*1が乱立していた時代に戻りたいのでしょうか。Googleなんて使っている人はほとんどおらず、ポータルサイトのキング・Yahoo!に登録を申請しようにもYahoo!様はなかなか登録申請に応じてくれず、掲示板から相互リンクを依頼して、地道にネットワークを築いていくような時代に、本当に戻りたいのでしょうか。
あの時代はあの時代でよかったのかもしれません。個人ほめぱげの時代というのは、平田淳嗣の脂が乗り切っている時代ですから。
ブログの起源を書こうとして、気がついたら平田淳嗣のことを書いているし、個人のほめぱげについて書いている。ブログとはこうありたいものです。合掌。
*1:ホームページのこと。当時はやたらと◯◯のほめぱげと表記するサイトがあったのです。