令和にもなって、まさかまた昭和のオイルショックみたいなことが起きるとは誰が想像したでしょうか。世の中にマスクがありません。ドラッグストアにもマスクはなく、コンビニのバラ売りコーナーですらすっからかんです。みのもんたが「ココアで健康になる!」とほんとかどうかわからないことをお昼の番組で口走ったがために、ココアが日本中のスーパーマーケットから姿を消したこともありましたが、あの騒動の比ではありません。
これだけ世の中コロナウイルスの新型肺炎がどうのこうのと報道されまくり、日に日に感染者数が増加し、しかもワクチンも治療法もないという八方塞がりな状況に、せめてマスクでもして自衛をしたいと思う人がたくさんいるのもわからなくもないのです。
しかし、どうにもこうにも極端です。
マスクド・ニシオカさんが使っているようなマスクがどこにも売っていないのです。タイガーマスクもなければ、この前惜しまれつつも引退された獣神サンダーライガーのマスクもありませんし、ミル・マスカラスのマスクもなければ、ドス・カラスのマスクも売っていません。ザ・グレート・サスケのマスクも、スペル・デルフィンのマスクも、マツモトキヨシには売っていませんし、コクミンにも売っていないのです。どうしたことでしょうか。
マスクマンというと、真っ先に思い出すのはストロング・マシン1号、もしくはスーパー・ストロング・マシンで知られる平田淳嗣でしょう。藤波辰爾に「おまえ、平田だろ!」と、みんな知っていても知らないふりをしているというのに、わざわざバラされてしまったという逸話は五輪真弓よりも有名です。
ザ・コブラというマスクマンもめちょんこ有名ですね。初代タイガーマスクが突然の引退、そして声がかかったのがジョージ高野。あの高野拳磁のお兄さんで、よくわからないけれど、いまいちブームを作れなかった残念なキャラクターがザ・コブラです。
おわかりいただけたら幸いです。合掌。
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