経済産業省は2050年までに全ての車をEVにすることを目標に決めたそうです。
間違えてはいけません。AVではなく、EVです。
アダルティーなビデオではなく、エレクトリカルビデオです。略してエレクトビデオです。書いてて、ものすごく悲しくなってきていますが、中学生男子なら大はしゃぎでしょう。2050年までに全ての車がアダルティーなビデオ……ではなく、エレクトビデオになるのです。車を買いに行ったのに、EVを買って帰るような、そんなすっとんきょうな未来が待っているのです。
スピッツの「チェリー」という歌が予言しているのですが、きっと想像した以上に想像しい未来が僕をまっている、なのです。2050年まであと……何年だ、計算するのが面倒なのですが、おそらく約20年後ということになるのでしょうか。
20年というのはあっという間です。20年前、1998年に大活躍したAV女優といえば川島和津実なのです。この名前を見て「えっ!」と思われた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。もう20年経っているのです。
いまいちピンとこない方には、1998年1月4日の新日本プロレスの東京ドーム大会の試合結果をご覧頂きましょう。
第6試合が小川直也vsドン・フライの異種格闘技戦。8分47秒胴締めスリーパーホールドでレフェリーストップとなり、ドン・フライが勝っています。
第7試合も異種格闘技戦、橋本真也vsデニス“ハリケーン”レーン、1R1分34秒、橋本のタックルでデニス“ハリケーン”レーンが左足を負傷し橋本真也がTKO勝ちをおさめています。ぜんぜん覚えていませんが、この結果だけを見ても、残念な試合だったのが目に浮かびます。
そして、次の試合は越中詩郎vs蝶野正洋、最後の試合はIWGPヘビー級選手権試合、王者・佐々木健介vs挑戦者・武藤敬司、結果は佐々木健介の勝ちでした。
これからもう20年も経っているのです。2050年なんてあっという間でしょう。車が全部AVになるのです。経産省はエロティカルな世界を夢見ているのでしょう、断固として阻止せねばなりません。頑張りましょう。合掌。