ぐわぐわ団は予約投稿を多用しています。今は、2018年9月9日(日)23時45分なのです。そして、これから書く文章は、9月15日(土)18時に投稿される予定となります。
この予約投稿、便利ではあるのですが、今まさに話題になっているようなことを書いて、じっくりと寝かせておくと、だいたい腐ります。だいたい「あれ?なんでこんな話題の記事が今頃になってアップされているの?」というようなことになります。
さて、ここからが実験の時間です。
眠たいし、今日は本をたくさん読んだので目がしょぼしょぼするのに、目を酷使して文章を書くとかアホじゃなかろうかと自分でも思うのですが、頑張って旬の話題について書いて、熟成させて、腐らせて楽しもうという算段です。
というわけで、横綱・稀勢の里の話題。私は、相撲好きですが、これといって稀勢の里が好きなわけではありません。一時期は神がかり的に強かったのですが、今はなんというか、もんにょり感が全身から漂ってくるので、どうなるんだろうな〜ぐらいのスタンスで見ているのです。
初日は勢相手に前に出て、左で押し込んで勝ちました。足が前に出ていたので、ちゃんと相撲にはなっていました。めっちょこ偉そうに書きますが、合格点をあげてもよいでしょう。ただ、テレビを見ていたら、北の富士も、舞の海も、稽古を見ていると不安だとか、けちょんけちょんに言ってて、「あんたら、絶対稀勢の里は優勝しないと思っているだろ!」とツッコミを入れたくなるような、そんな雰囲気がゆんゆんと伝わってくるのです。
もちろん、私も稀勢の里が優勝するなんて、これっぽっちも思っていません。8場所連続で休場して、その後でどっかん優勝なんて、そんな安っぽいブックが書けるほど、相撲は甘くありません。白鵬はまたしても張り差しで勝ってましたが、なりふり構わぬ白鵬は強いですし、鶴竜もそこそこ充実している感じがするし、栃ノ心はやっぱりべらぼうに強いし、先場所優勝した御嶽海も大関目指してガンガンくるはずです。勢には勝ちましたが、これから先、全勝できるかと言えば、そりゃちょっと無理だろうと思ってしまうのです。
この記事が投稿されるのは9月15日(土)です。稀勢の里がどうなっているのか、4勝3敗ぐらいで「残念!」みたいなことになってなければいいのですが、別にファンというわけでもないし、期待もしていないのも事実ですが、どうなっているのか心配で仕方がないのも事実です。このへんが自分でもわけがわからない。
この記事が世に出る時点で、稀勢の里が全勝を守っていたら、それはもう、実に素晴らしいことですし、そうなっていて欲しいというか、7日目で2敗していたら優勝の目はなくなってしまって、横綱としてどうなん?となってしまうのです。
とりあえず、今の気持ちをしたためておきます。本当に15日に稀勢の里がどうなっているのか、ドキドキしながら待ちたいと思います。
……この記事、本当になんの意味があるんだろう。合掌。