ぐわぐわ団

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ぐわぐわ団が贈る、2018年ベスト・モンテ・クリスト伯大賞は?

ついに12月になってしまいました。12月になると、プロブロガーの方たちがこぞって「2018年のベスト◯◯◯」みたいなタイトルでやたらめったら2018年を振り返りたがります。もちろん、ぐわぐわ団もその波に乗り遅れるわけにはいかないのです。

突然わけのわからないことを言いますが、こないだ「和牛の受精卵あわや国外に」という報道がなされ、これはとんでもないことだと憤慨したのです。淡谷のり子先生なら、他の審査員が9点や10点をぼんぼこ付けていようと、容赦なく5点以下を付けることでしょう。とんでもないものを国外に持ち出そうとした輩がいるものです。

話を元に戻します。2018年でおもしろかったドラマのランキングでもしようかな〜と思ったのですが、そんなのは他の誰かが必ずきっと間違いなくするはずです。私は、今クールは高橋一生主演の「僕らは奇跡でできている」を楽しく観ているのですが、他にドラマってほとんど観ていなかったりするのです。

「僕らは奇跡でできている」は、高橋一生をたっぷりと堪能できるよいドラマです。「おんな城主直虎」では途中で磔にされた挙句に柴咲コウに槍で刺されて絶命するという大役でしたが、今回はまだ磔にされた挙句に榮倉奈々に槍で刺されて絶命するという展開には至っておりません。たぶん、最後まで磔にされた挙句に榮倉奈々に槍で刺されて絶命することはないと思うので、安心して観ることができます。

いやいや、高橋一生のドラマの話は置いておくとして、2018年で一番おもしろかったドラマは何と言っても「モンテ・クリスト伯」です。

小道具さんの渾身の作品、Bank of Switzerland 東京支店の1億円の小切手です。サインの横にきちんと押印がされているのが奥ゆかしくて仕方がありません。しかも、銀行に行って口座に入金しないと現金化しない「銀行渡り」の線引小切手です。本当の小切手そっくりに作られており、やけにリアルです。でも、このドラマはディーン・フジオカの演じるメルヘンなのです、いろんな意味で。だから、この小切手もメルヘンであってほしいのに、なぜかこれだけがリアル。ゆえに、じわじわともんにょりするのです。

ドラマの内容について語り出したら、とてもじゃないですが終わりません。先ほども書いたとおり、ディーン・フジオカの演じるメルヘンと考えて頂ければ楽しめると思います。何かの機会があればぜひ、ご覧ください。合掌。