ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ここ最近のニュースにもんにょりが甚だしい

ここ最近のニュースを見ていると、だいたい最初に栃木の遺体遺棄事件から始まって、やれ内縁の妻の夫だとか、友人の会社役員だとか、実行役だの、やいのやいのと色々と報道されているわけです。

亡くなられたご夫婦に申し訳ないのかもしれませんが、私自身はこのニュースの事を耳にするたびにものすごくもんにょりするのです。主犯が誰であろうがどうでもいいし、ぶっちゃけ聞きたいとも思わないし、見たいとも思わない。ただただ、もんにょりなのです。

他にも色々と伝えておくべきことはあるでしょう。どこそこのネモフィラの花が綺麗に咲いているとか、どこそこの美術館で国宝が展示されているとか、どこそこのお婆さんが95歳で水泳の新記録を出したとか、知っておいたら引き出しが増えて、知っていたらちょっと楽しく過ごせるようになるニュースが。

もちろん、政治の話も大切ですし、世界情勢も大切です。みんながニコニコになる法律が施行されたとか、どこそこの国と国で仲良し交流会が開かれたとか、ぶっちゃけそういうニュースを探してきてほしいわけです。なんだかほっこりするような。今日は日経平均株価は下がったけれども、この会社のこんな素敵な商いをしているからか、ちょびっとだけ株価が上がったよ、でもよいのです。どこに視点を置くかでみんなが喜ぶことができる報道というものがあるはずなのです。

にも関わらず、ていうかそんな努力もせず、ただただ下衆な好奇心を満たそうとするためだけに宝くじだか、島国だか。はたまた橋本龍太郎だか知りませんが、すげぇ名前の人の殺人事件ばっかり取り上げて、やれ内縁の妻の夫が主犯格だとか、首にタトゥーがあるとか、本当にどうでもいいし、もんにょりがすぎる。私が好きなNHKでもコレなのです。民法のワイドショーなんか、どんな取り上げ方をしているのか知りませんが大体想像がつくし、見る気もおきない。殺人事件なんてのは、とりあえず警察に捜査を任せて、気が向けば裁判の記録を見れば良いのです。わざわざリアルタイムで追いかける必要もありません。

というわけで、最近は日本のテレビのニュースにもんにょり。ああ、フランスのシルブプレなニュースが恋しい。合掌。