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読んで損する楽しいブログ

ディーンの『シャーロック』がめっちょこスゴいからみんな見よう!

ディーン・フジオカが月9で大暴れ!

www.fujitv.co.jp

さきほど、通しで全部観たので、この滾る思いを文章にぶつけます。わけのわからん文章になるかもしれませんが、それは今に始まったことではありませんのでご了承ください。そして、文中に書かれている「ディーン」はディーン・フジオカのことです。「このまま君だけを奪い去りたい」と誘拐をほのめかして大ヒットした歌を歌い1990年代に一大ブームを巻き起こした元ビーイング系バンドのことではありません。

まず、殺人現場の病院でディーンが突然現れ、乱暴に聞き込みをします。松井玲奈の言葉尻を捕らえてゲキ詰めしまくるパワハラ・ディーン。一般企業であのようなことをすれば即懲戒処分です。先に言っておきますが、ディーンは刑事ではありません。犯罪コンサルタントという、わけのわからん職業です。しかし、なぜか殺人現場で好き勝手に行動をするし、被害者の自宅に勝手に上がり込んで冷蔵庫を開けたりするし、とにかくコンプライアンス的にはアウトな行動をしまくります。しかし、ディーンだから全て許されています。このドラマはディーンの、ディーンによる、ディーンのためのドラマです。もちろん、主題歌を歌うのもディーンです。ディーンがかっこよければ全て許されるのが「シャーロック」なのです。

クルーザーの管理をしている人に律儀に「こんにちはー」とあいさつをする礼儀正しいディーンも見ることができます。これまた、実に素晴らしい。そうそう、ディーンの変装も楽しむことができます。前作「モンテ・クリスト伯」でも素晴らしい変装(?)を披露したディーンですが、今回も負けじ劣らずの変装っぷりです。

しかし、基本は長いコート。それをいちいちひるがえすディーン。話をさえぎる時も長いコートが大活躍。一挙手一投足がかっちょいい。さすが、ディーンの、ディーンによる、ディーンのためのドラマです。性格はめっちゃ悪そうなのに、どこか五代友厚の面影が残っていて、少しいい人の面が見られます。ディーンは主人公である誉獅子雄を演じているのですが、もはやディーンを演じているディーンとしか映らない。それほど、かっこいいし、ディーンが唯一無二の存在なのです。

もはや、読んでいる人も何がなんだかわからなくなってきたことでしょう。ディーンがかっちょよすぎて、昨日も書きましたが「一緒に暮らそう」なんて言われた日には「暮らしましょう!」と言ってしまうぐらいのオーラがあります。実際に一緒に暮らしたところで、もはや物置と化している四畳半の部屋、しかもエアコンがないので夏は西日で地獄と化す部屋しか明け渡すことはできませんが、ぜひディーンに来て頂きたい。

この秋はディーンを存分に堪能しましょう。そういえば「記憶にございません」のディーンもなかなか素敵でした。しかし「シャーロック」のディーンは突き抜けて素敵です。ぜひ、本当にぜひ、ご覧ください。合掌。