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ディーン見た

私の大好きな俳優であるディーン・フジオカが出演するということで最初はめちょんこわくわく楽しみにしていた『危険なビーナス』ですが、いつしかディーンがそんなに大した活躍をするわけでもないことにもんにょりしてしまい、かつ大阪都構想が間に挟まってしまったがために私の気持ちがどっちらけとなり、何となく見なくなってしまったわけです。

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しかしまぁ、最初の2週か3週は見たわけで、相方が「せっかくだし最終回は見ようよ!」と言い出したため、最終回は見ることにしました。まだ見てない方がいらっしゃるかもしれませんのでネタバレはしないように致しますが、どうにもこうにも「はあ?!」と言わざるをえない展開でございました。

織田信長(染谷将太)の話し方がまんま織田信長だったのでゲラゲラ笑わせてもらいましたが、何となくそこが一番のツボでしかなく、まぁこういうドラマはネタを知ってしまうと「はあ?!」となるのも無理はないなというか、それよりディーンですよ、ディーン!

なんだか知りませんけど、最終回なんだからもっとがっつり活躍するべきでしょうに、ケロッと秘密の書類だか何だかを見つけて、その後は出てこないし、最後にちょっとかっちょいいセリフを言うために出てきたけど、それはディーンの良さの100分の1ぐらいしか出てないし、もっとディーン成分が欲しいの!と言わざるをえないのです。

言うなれば、かつおぶしをごはんにかけて食べるディーンを1時間じっくり見るでも満足するわけですから、ディーンをもっともっと堪能するべく、最終回はスペシャル版としてディーンマシマシでお願いしたかった。原作があるとはいえ、ディーンをもっとがっつり味わうことができるようにしてほしかった。私の望みはそんなに高望みでしょうか。半沢直樹の後番組という難しいところ、ディーンがガッツリ視聴率を取るべきだったのです。

このままではディーン不足で眠れぬ夜が続きそうですので、やはり『モンテクリスト伯』のブルーレイを買わざるをえないのでしょうか。お財布と相談する日が続きそうです。合掌。