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日本人のマイナス思考は遺伝子が決めていたようです

私の実家は確か浄土真宗だったような気がするのですが、今日はクリスマスイブです。にも関わらず、「脱思考」を勧めたりする、心底わけのわからない記事を書いたりする始末。でも、クリスマスケーキはしっかりといただきました。

クリスマスケーキを食べている最中に、BEのぶさんがこんな記事を書かれていました。

parupuntenobu.hatenablog.jp

先ほどの「脱思考」の記事に言及していただいたうえ、日本人のマイナス思考がどこからきているのか?と話を掘り下げていらっしゃいます。日本人の遺伝子に着目した見方で、いろいろと考察されています。とても興味深いので、ぜひご覧頂けたらと思います。

さて、BEのぶさんの記事のこの一節、

日本人は、マイナス思考だとよく言われています。ラテン系の「ケ・セ・ラ・セラ」、が代表的ですが、世界中にはまけもけさんの言う「脱思考」のすすめと言うべき言葉が軒を連ねています。 しかし、日本語にはそれがない。それだけでも日本人のマイナス思考があらわれているのではないかと、言葉に興味がある一人の人間として、切に感じます。

日本語に「脱思考」のすすめというべき言葉が本当にないのでしょうか。

……残念ながら、ありませんでした。

「べよべよ」という言葉がしっくりくると思ったのですが、「べよべよ」を日本語としてしまうのはさすがに無理があります。「精選版日本国語大辞典」で「べよ」と入力して検索してみると「ベヨネーズ列岩」という項目はあるのですが、「べよべよ」という項目はありませんでした。

ベヨネーズ列岩というのは、弘化三年(1846年)フランス軍艦ベヨネーズが発見した岩礁群のことで、マヨネーズのことではありません。マヨネーズのほうがよいかもしれませんが、事実は小説より奇なりと言いますので、マヨネーズではなく、ベヨネーズなのです。実に残念なことです。

というわけで、よくわからないのですが、皆様方におかれましては、よいクリスマスをお過ごしください。合掌。