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気象庁

気を自由自在に使いこなす、気功の達人……ではなく、気功の達象がいたとしたら。

そんな象がいたら大変危ないので、政府としてはきちんと管理監督をせねばなりません。そこで、新たに「気象庁」の設置を決めたのです。すると、すでに存在するお天気のほうの「気象庁」が大騒ぎ。

気功の達象、略して気象は大阪の天神橋筋六丁目で大暴れ。政府内では「気象庁」と「気象庁」がお互いのネーミングライツをかけて一触即発。ワシントン条約のせいでうかつに手が出せずに手をこまねいている自衛隊を尻目に気象は扇町に向かって歩き始めると、関西テレビが大騒ぎに。にもかかわらず、大阪市も大阪府も二重行政で手も足も出ない。さあ、どうする!

みたいな映画を作って、選挙活動に使えば「大阪市と大阪府の二重行政はアカン!何とかせな!」みたいなノリになって、維新が選挙に勝つかもしれません。逆に言うと、これぐらいしないと、もはや大阪都構想は「なんで今更?」みたいな雰囲気がぽわぽわと漂っているというか、いまいちみんな盛り上がっていないというか、私の住んでいるところはありがたいことに、あんまり選挙カーが名前を連呼しまくって騒音を撒き散らすみたいなことは少ないのです。

やかましい地域は本当にやかましいですからね。気象に気功の力でぼっかんぼっかん選挙カーをひっくり返して頂きたいと思います。

そうすると、やっぱりそんな象がいたら危ないので、政府としてはきちんと管理監督をするために「気象庁」を設置しないといけない!ということになって、そうすると既得権益を持っているお天気の「気象庁」が「そんなことをしてはいけない!」と騒ぎ立てて、やっぱりもめまくることになり、選挙カーをひっくり返している気象は扇町を南下して南森町へ。南森町と言えば……何かありましたっけ。よくわかりませんが、とにかく大阪市も大阪府も二重行政で手も足も出ない。さあ、どうする!

みたいな映画を作ったらいいって、さっきも言いましたね。合掌。