ぐわぐわ団

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人の嫌がることをしてはいけません

人の嫌がることをしてはいけません。

どなたも幼稚園や小学校で習ったことと思います。自分が嫌だと思うことを相手にするなんてのはもってのほかです。この世界は自分だけが生きているわけではなく、みんなが手と手を取り合って生きているのです。思いやりの心を大切にしなければいけません。

しかし、そんなことを言っていては「逆転オセロニア」で、ちっとも勝てないのです。

また、読者のみなさまを放ったらかしにしますが、エンデガというシャレにならん駒があります。「ターン開始時のHPが50%以下のときに発動できて、通常攻撃ダメージの1.5倍の特殊ダメージを与える」という、めちょんこ強いスキルを持っています。この駒が出てきたら、いくらこちらが優位に立っていても、一気に形勢逆転されてしまいます。相手がこれみよがしにこの駒を出してきたら「あー……」となってしまうのです。

あまりにもバランスの悪い駒なので、私は大嫌いです。だから、自分で使うことは極めて稀です。人の嫌がることをしてはいけません。その教えをしっかりと守っているのです。

しかし、そんなことを言っていては、ちっとも勝てないのです。

他にも、何となく強い駒を集めただけでデッキを組むのも好きではありません。わけがわからないかもしれませんが、デッキを組むにもストーリーが欲しいのです。「毒ダメージで相手をやっつける」「代償ダメージを受ける駒で攻め抜く」「相手の攻撃力を削ぐだけ削いでしまう」等々。美学といえばよいのでしょうか。何がなんでも勝てばよいというわけではなく、ストーリーを作ったうえで勝ちたいのです。

2002年6月23日、PRIDE21のメイン・イベント「高山善廣 vs ドン・フライ」を思い出してください。当時の総合格闘技は相手の攻撃から身を守りながら、一瞬の隙を突いて一撃で仕留めるスタイルになっており、どんどん試合展開が地味になっていました。メイン・イベントまでの試合もそんな試合ばっかり。ぶっちゃけおもしろくない。そんな試合が続いた後、メイン・イベントで高山善廣とドン・フライが男の意地でごんごん殴り合いをしたのです。顔を腫らしまくった高山善廣、負けはしましたが、ものすごい試合だったということで今も多くのプロレスファンの記憶に残っています。

つまり、勝負というのはストーリーがないといけないのです。

というわけで、そこらじゅうにダメージ床を張り巡らし、コンボスキル無効やデバフ、手駒ロックでとにかく相手の嫌がることをしまくるデッキで遊んでいます。勝率は悪いですが、最後ダメージ床を踏ませて勝ち、なんてときはめちょんこ気持ちいいです。

実に底意地が悪い。合掌。

<おまけ>

サマー・エレーナがかわいい。

<もひとつおまけ>

逆転オセロニアのクラフィールがとにかくかわいい - ぐわぐわ団

一番可愛いのは闘化エルピスです。使ってないけど。

2019/08/11 09:59

b.hatena.ne.jp

あの独特の声がやったらめったらかわいい。ものすごくよくわかります。

むりやりリーダーにして、こんなデッキを組んでみました。

サマー・ヒカキソがリーダーの毒デッキにボッコボコにやられました。再び合掌。