ワンワンレジをご存知でしょうか。
JR難波の近くにあるスーパーマーケット、ライフのセルフレジで、商品を通すと「ワン!」と鳴きます。「ニャンニャンレジ」は商品を通すと「にゃー」と鳴きます。これが実に楽しいのです。他にもいろいろな種類があったように思います。
「牛レジ」だと「モー」、「豚レジ」だと「ブー」、鶏レジだと「コケコッコー!」。牛肉や豚肉、鶏肉を通す時に何となく物悲しくなりますが、それは仕方のないことだと割り切りましょう。
別に動物にこだわる必要もありません。「ハズキルーペレジ」だと、レジを通すたびに「きゃっ!」と叫ぶのです。だからどうしたといった感じです。
この前、深夜のぐわぐわ団でモノマネをした「とある駐車場で車の誘導をしている警備員のおじさんレジ」なんかがあれば、インパクトはものすごいものがあると思います。
モノマネ。#深夜のぐわぐわ団 pic.twitter.com/Bt9GwRjaIN
— まけもけ (@make_usagi) 2019年9月7日
レジを通すたびに「はい、く〜る〜ま〜が〜で〜ま〜ぁ〜す〜……」って、さすがにちょっと鬱陶しさを感じずにはいられないことでしょう。めっちょこ面白かったんですけどね、警備員さん。「はい、も〜う〜い〜ち〜だ〜い〜で〜ま〜ぁ〜す〜……」って、能か狂言でもしておられたかのような、そんな節回しでした。しかし、レジにするには多少ムリがあります。
「STAP細胞レジ」だと、商品を通すたびに「ありまぁす!」って叫びますが、確かに商品を通している以上、あるに決まっているのです。「船場吉兆レジ」だと、商品を通すたびに「頭の中が真っ白に……」と囁いてきます。「横山弁護士レジ」となると、商品を通すたびに「やめなしゃい!」と怒られます。買い物をしたくなくなります。
やはり、「ワンワンレジ」や「ニャンニャンレジ」ぐらいでちょうどよいのかもしれません。合掌。